どーも、オクダです。
「#私を構成する〇〇」ってSNS上でよく見かけるハッシュタグだと思うのですが、これ好きなんですよね。
皆さんそれぞれの「好き」が詰まっていて、見ていて飽きないです。
よくあるお題の割には定期的に話題になる所以はそのあたりにあるのではないでしょうか。
まぁそれは置いといて、最近僕のタイムラインに現れたのは「#私を構成する42枚」というハッシュタグ。
絶妙。
まじで絶妙。
というわけで僕もやってみました。
最初は「多いな、、、」って思ったけど選んでみると一瞬で埋まった。
20枚くらいは確定で残りの22枚をどうするかで結構悩みました。
そして完成したものがこちら。
これでSNSにも投稿したのですが、そうすると1枚1枚説明したくなるのがブログ書きの性。
というわけで簡単に紹介していきます。
(ちなみにこちらのサイトから簡単に作れるので、皆さんも気軽にやってみましょう)
選んだ基準
紹介に入る前に、作品の選定基準や自分ルールについて補足しておきます。
② とにかくよく聴いたもの
③ 自分の血肉になってそうなもの
この辺を意識して選びました。
当然ですけど完全主観です。世代的な偏りもあります。
それでは、よろしくどーぞ。
- ① MY FOOT / the pillows
- ② C.B.Jim / BLANKEY JET CITY
- ③ さよなら20世紀 / THE PINBALLS
- ④ LOVE IS LIKE A ROCK’N’ROLL / a flood of circle
- ⑤ Last Heaven’s Bootleg / THEE MICHELLE GUN ELEPHANT
- ⑥ BYEE the ROUND / BYEE the ROUND
- ⑦ delayedead / Syrup16g
- ⑧ 夕日信仰ヒガシズム / amazarashi
- ⑨ Requiem for Innocence / ART-SCHOOL
- ⑩ ENTRANCE~BEST OF LUNKHEAD age 18-27~ / LUNKHEAD
- ⑪ kocorono / bloodthirsty butchers
- ⑫ HIGHVISION / スーパーカー
- ⑬ Singles 1990-1993 / THE BLUE HEARTS
- ⑭ FLASH~BEST~ / THE HIGH-LOWS
- ⑮ さざなみCD / スピッツ
- ⑯ イデアの水槽 / GRAPEVINE
- ⑰ ユグドラシル / BUMP OF CHICKEN
- ⑱ さくらの唄 / GOING STEADY
- ⑲ DOOR / 銀杏BOYZ
- ⑳ MOTHER OF ALL THE BEST / THE YELLOW MONKEY
- ㉑ 創 / ACIDMAN
- ㉒ ブッチーメリー The ピーズ1989-1997 SELECTION SIDE B / The ピーズ
- ㉓ Chaos In Apple / 髭
- ㉔ 教育 / 東京事変
- ㉕ A MAN OF THE WORLD / BRAHMAN
- ㉖ サッポロ OMOIDE IN MY HEAD状態 / NUMBER GIRL
- ㉗ RIOT ON THE GRILL / ELLEGARDEN
- ㉘ 君と僕と世界の心的ジスキネジア / CIVILIAN(Lyu:Lyu)
- ㉙ 心枯論 / LACCO TOWER
- ㉚ Populus Populus / UNISON SQUARE GARDEN
- ㉛ BLOODY MONKEY BEATS / the blondie plastic wagon
- ㉜ キセキ / セツナブルースター
- ㉝ クロールで旋回しながら / shannons
- ㉞ UNDERGROUND POP / The Flickers
- ㉟ 19 BEST●青 / 19
- ㊱ The Best of L’Arc~en~Ciel 1998-2000 / L’Arc~en~Ciel
- ㊲ SOUL’d OUT / SOUL’d OUT
- ㊳ the FIELD OF VIEW Memorial BEST~Gift of Melodies~ / FIELD OF VIEW
- ㊴ Nevermind / NIRVANA
- ㊵ Wave of Mutilation: Best of Pixies / Pixies
- ㊶ OK COMPUTER / RADIOHEAD
- ㊷ BARELY LEGAL / THE HIVES
① MY FOOT / the pillows
1枚目はthe pilowsの「MY FOOT」。
これはもう散々いろんなところで公言してますが、僕の人生を変えた1枚。
ピロウズを決定的に好きになった1枚ですし、この作品が無ければここまで音楽を好きになることも無かった気がします。
正直僕としてはピロウズで1番好きなアルバムは他の作品なのですが、MY FOOTはそういう次元じゃない。もう僕の一部です。
正に血肉になっている1枚。
② C.B.Jim / BLANKEY JET CITY
2枚目はBLANKEY JET CITYの「C.B.Jim」。
普段は迷うことなくライブ盤の「LAST DANCE」を選ぶはずなのですが、今はスタジオアルバムの気分。
そうなるとどの作品も大好きなのですが、その中でも頭一つ抜けて好きなのがこの「C.B.Jim」。
ド定番曲も含みつつ、そうじゃない曲も好きなものが多い。歌詞もキレッキレ。
ブランキーを初めて聴く1枚にもいいのかもしれないです。異論は認める。
あとブランキーは早くサブスク解禁されてほしいですね。
③ さよなら20世紀 / THE PINBALLS
3枚目はTHE PINBALLSの「さよな20世紀」です。
僕が「再生ボタンを押してから作品が終わるまで身動きできなくなる」というあの経験をした数少ない例のうちの1作品です。
収録曲、収録順、音、勢い、歌詞、なんでもいいけどどこを切りとっても最高。
前作の作品も最高だったのでそのハードルをどう超えるのかと思ったら、ハードルごとぶっ壊された感じ。
ライブ定番曲が多いのも魅力。
④ LOVE IS LIKE A ROCK’N’ROLL / a flood of circle
4枚目はa flood of circleの「LOVE IS LIKE A ROCK’N’ROLL」です。
afocが完全にロックンロールに振り切った時期の1枚。佐々木さんがトレードマークの革ジャンを着るようになったのもこの頃からです。
それまでやっていたことと大きく変わってはいないはずなんだけど、明らかに雰囲気が変わったことを覚えています。なんていうか、何か確信めいたものを見つけた感じ。
バンドにとってもターニングポイントになったであろう気がします。
僕としても好きな曲が多く収録されているし、まとまりもいいです。何よりめっちゃ聴いてきました。
彼らが語るロックンロールには説得力がある。
⑤ Last Heaven’s Bootleg / THEE MICHELLE GUN ELEPHANT
5枚目はTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTの「Last Heaven’s Bootleg」です。
みんな大好きミッシェルです。
僕は普段ミッシェルのどのアルバムを聴いていても、最終的にこのライブ盤を聴くはめになります。
結局ライブの音を聴きたくなってしまうんですよね。そっちの方がカッコいいもん。
ラストライブだけあって収録曲もかなりいいです。もはやベストアルバムです。
特に語ることがないくらいには名盤です。
⑥ BYEE the ROUND / BYEE the ROUND
6枚目はBYEE the ROUNDの「BYEE the ROUND」です。
僕の中ではド名盤中のド名盤です。
一番多くの音楽を吸収していた時期に出会って、その中でも特別に好きだった。
全曲大好きだし、なんなら1曲ずつ紹介していきたいところです。
頼むからこんな名盤を放っておかないでくれ。聴いてくれ。そんな気持ちでいっぱいです。
⑦ delayedead / Syrup16g
7枚目はSyrup16gの「delayedead」です。
僕にとってシロップは好きになるのにとても時間がかかったバンドなのですが、なぜかこのアルバムを聴いた瞬間に大好きになりました。
それまで何も感じなかった曲も全て最高に感じるようになったし、意味の分からなかった歌詞もなんとなく自分の中に落とし込めるようになった。不思議。
そんな経験があったからかもしれませんが、やっぱりこのアルバムが1番好きですね。
シロップはファンの中でもは1番好きなアルバムが皆バラバラだから面白いです。
⑧ 夕日信仰ヒガシズム / amazarashi
8枚目はamazarashiの「夕日信仰ヒガシズム」です。
祈りのような1枚です。
それは誰にも届かないかもしれないけど、その存在自体が自分の中でしっかりとお守りみたいになる。
好きな曲はたくさん収録されていますが、特に「雨男」の存在が大きいです。まじでいい曲です。
「好きな曲トップ10」みたいなやつやったらそこに入ってくるくらいには好きな曲です。
⑨ Requiem for Innocence / ART-SCHOOL
9枚目はART-SCHOOLの「Requiem for Innocence」です。
あまりブログ内で語ってない気がしますが、ART-SCHOOLも大好きなバンドです。
好きなアルバムとなると割ところころ変わるのですが、今回は一番聴いてるであろうこの作品で。
ART-SCHOOLの中では聴きやすい部類でもあると思うけど、かといって大衆向け感が強いわけでもなく、しっかりとART-SCHOOLの魅力を感じられる一作。
いや別にそもそもART-SCHOOLに聴きづらさはあまりないんだけどクセはあるからさ、、、。でもメッチャカッコイイです。
⑩ ENTRANCE~BEST OF LUNKHEAD age 18-27~ / LUNKHEAD
10枚目はLUNKHEADの「ENTRANCE~BEST OF LUNKHEAD age 18-27~」です。
バンド初期から中期にあたる時期のベスト盤。
僕自身LUNKHEADはこのアルバムから入りました。アルバムタイトルが「ENTRANCE」なのもすごくいい。死ぬほど聴いた。
「なんで売れないのかわからないバンドランキング」があるとしたら僕の中ではぶっちぎりの1位です。
もっと広い層に受け入れられてもいいと思うんだけどな。みんな聴いてないだけでしょ。
だからこの「ENTRANCE」からLUNKHEADの世界へとお入りください。
⑪ kocorono / bloodthirsty butchers
11枚目はbloodthirsty butchersの「kocorono」です。
言わずと知れた歴史的名盤です。
ブッチャーズで好きなアルバムは他にもあるのですが、このアルバムだけ完成度が異常。記憶に色濃くこびりついて離れない作品です。
ファズの音に対して「美しい」と感じてしまう唯一無二の存在です。芸術に近い。ていうか芸術。
情景が浮かびます。
⑫ HIGHVISION / スーパーカー
12枚目はスーパーカーの「HIGHVISION」です。
こちらも言わずと知れたド名盤です。
「アナログとデジタルの融合」なんて言われるけど、もちろんその点においては完璧なんだけど、そんなことよりもただただ聴き心地がいい。
「いい曲」とか「音が優しい」とかいう意味じゃなくて、聴こえてくる全ての音の質がマジで高い。
電子音はもちろん歪んだギターの音も気持ち良すぎます。
⑬ Singles 1990-1993 / THE BLUE HEARTS
13枚目はTHE BLUE HEARTSの「Singles 1990-1993」です。
高校時代、一時ブルーハーツにどっぷりハマった時期があってベスト盤だと思ってこの作品をずっと聴いてました。正確にはシングル・カップリング集でしたが。
友達がカラオケで歌ってて気に入った「皆殺しのメロディ」と「夜の盗賊団」が入ってたのでウキウキで買ったのを覚えています。
でも結局今でもこの作品が好きですね。誰が何と言おうと僕の中に根付いてます。
ちなみに僕は仕事の付き合いなどでカラオケに行くときは、様子見でブルーハーツを歌います。だいたい外れません。
⑭ FLASH~BEST~ / THE HIGH-LOWS
13枚目はTHE HIGH-LOWSの「FLASH~BEST~」です。
ベスト盤です。ベスト盤としての完成度が高すぎるベスト盤中のベスト盤です。
収録内容も申し分ないし、曲数もちょうどいい。もうこれでいいよ。、、、ってのは言い過ぎだけどそれくらいの気持ちになる。
これから聴く人にはマジでお勧めしたい。これ聴いて何も感じなかったらもう駄目だと思う。
ブルーハーツとかハイロウズは今更感が強くて一定の世代以下は深く聴いてない人が意外と多い気がするので、是非聴いてほしいです。
⑮ さざなみCD / スピッツ
15枚目はスピッツの「さざなみCD」です。
スピッツのアルバムはどれも最高なのですが、僕はこのアルバムが1番好きです。
「スピッツの曲で何が1番好き?」と聞かれれば、この作品の1曲目である「僕のギター」と答えることが多いです。
スピッツの音楽は幼い頃から身近にあったので、スピッツに対して「カッコイイ」という感情は持ってませんでしたが、大人になってこのアルバムを聴いてその考えを改めました。
「クソカッコイイじゃん!ロックンロールじゃん!」と。ロックンロール名盤です。
⑯ イデアの水槽 / GRAPEVINE
16枚目はGRAPEVINEの「イデアの水槽」です。
このアルバムメッチャ好きなんですよね。
好きな曲は多いですけどなんといっても1曲目の「豚の皿」の存在感よ。
最初聴いたとき「なんだこの怖そうなアルバムは、、、」って思いましたからね。笑(僕はホラーが大の苦手です)
1分半くらい聴き進めてみたらもうただのカッコイイ曲になってましたけど。
、、、あ、もちろんアルバム通して最高ですよ!
⑰ ユグドラシル / BUMP OF CHICKEN
17枚目はBUMP OF CHICKENの「ユグドラシル」です。
世代というのもありますが、バンプのアルバムで最も聴いている1枚。
このアルバムくらいから単に「ギターロック」という括りでは片づけられない存在になっていたっと思います。
本当にいろんな音が鳴っていて、いまだに新しい発見があったりします。
アルバムの完成度としても非常に高いので、通しで聴くと何かストーリーめいたものを感じることができますね。
⑱ さくらの唄 / GOING STEADY
18枚目はGOING STEADYの「さくらの唄」です。
これを聴くといつでもどこでも青春時代に戻ることができます。
もちろんそれは僕が青春時代にたくさん聴いていたからではあるのですが、それを差し引いてもその力がこのアルバムにはある。
なんていうか、キラキラしてるよね。音とか曲の雰囲気ではなく、存在感がね。
これを聴いたから青春時代に戻れるのではなく、もしかしたらこの作品こそが青春なのかもしれないです。
⑲ DOOR / 銀杏BOYZ
19枚目は銀杏BOYZの「DOOR」です。
言いたいことは上のゴイステの「さくらの唄」とほぼ同じです。
僕にとっての問題は「君と僕の第三次世界大戦的恋愛革命」と「DOOR」どちらを選ぶかというものでした。
僕は「東京」という曲が死ぬほど好きで、それは前者に収録されているのでそれだけで「君と僕の~」を選びたくなる気持ちがありました。
が、「自分を構成する」という意味では「DOOR」な気がするんですよね。こっちの方が聴いてるし、アルバムとして好きなのかもしれない。いやでもどっちでもいい。どっちも最高。
⑳ MOTHER OF ALL THE BEST / THE YELLOW MONKEY
20枚目はTHE YELOW MONKLEYの「MOTHER OF ALL THE BEST」です。
イエモンは幼い頃から親の影響で90年代からリアルタイムに聴いてきました。が、当時は特に好きというほどのものではなく、、、。
完全に音楽好きになったある日、「あ、イエモン聴きたいな」と思って手にしたアルバムがこちらです。
どれもこれも知ってる曲なのに、当時とは全然違う風に聴こえました。メッチャカッコイイ。
懐かしいんだけど全く古臭さを感じない。それどころか、大人になった僕の感性にビリビリ突き刺さる感じはたまらないほど快感でしたね。
㉑ 創 / ACIDMAN
21枚目はACIDMANの「創」です。
「結局そのバンドと出会った頃の1枚が最強なんだよなぁ」と常日頃から思ってますが、まさにその代表格といえる1枚。
それほどまでに完成された作品で、名曲揃いです。今のACIDMANと比較すると割と粗削りな音ですが、そこがまたいい。
世界観も素晴らしく、その点においては今でも彼らの大きな武器でもありますね。
あとこのアルバムで僕がすごく好きな部分はアルバムタイトル。「創」。これだけでもうカッコイイ、、、。
㉒ ブッチーメリー The ピーズ1989-1997 SELECTION SIDE B / The ピーズ
22枚目はThe ピーズの「ブッチーメリー The ピーズ1989-1997 SELECTION SIDE B」です。
活動休止前までの2枚同時リリースベストのうちの1枚。
ピーズはまじでもっと評価されてほしい。いやされてるんだけど、もっとだ。こんなにカッコつけてないのにこんなにカッコいいバンド他にいないと思います。
そんなことに気づけたのがこの作品でした。「日本人のロック」の正解のひとつのように感じました。(もちろん正解は無限にあります)
ピーズの真似は誰にもできない。マジで唯一無二。歌詞も底が感じられないほど深い。頭の中どうなってるんだろう。
㉓ Chaos In Apple / 髭
23枚目は髭の「Chaos In Apple」です。
僕にとっては初めて聴いた髭のアルバムです。
それまでどこか捉え切れていなかった髭というバンドのカッコ良さを骨身に染みるまで思い知らされた1枚です。
ヘビーで分厚いサウンドにポップな曲という割と僕好みな曲を量産してくれる髭ですが、その中でも好きな曲がかなり詰まっています。
意味があるのかないのかよくわからない歌詞も、バンドの飄々としたキャラクターを表現しているようで逆に存在感を感じます。あとやっぱり声がいい。
㉔ 教育 / 東京事変
24枚目は東京事変の「教育」です。
なんかおかしな表現かもしれないけど「プロのミュージシャン集団だ!」って感じの1枚。というかそういう風に感じざるを得ないバンド。
ハイが突き刺さるような少し癖のある音も決して不快に感じることはなく、その音の生々しさを表現する特徴へとうまく昇華されてます。
ロックバンドに対して「演奏がうまい」という評価は必要ないと考えるタイプですが、東京事変はどう考えても「うまい」ですよね。
演奏はもちろんですが、何ていうかバンドが「うまい」。伝わるかなぁ、、、。笑
㉕ A MAN OF THE WORLD / BRAHMAN
25枚目はBRAHMANの「A MAN OF THE WORLD」です。
リリースから早25年くらいたつ作品なのですが、既にBRAHMANの魅力がたっぷり詰まった1枚です。
高校生のロックにハマりたての頃、あるメロディーが頭から離れなくなりました。でも曲名はおろか誰の曲なのかもわからなくて、結局わからずじまいでした。
その半年後くらいに偶然インターネット上でその曲に遭遇して大興奮だったことを覚えています。
そうです。その曲がこのアルバムにも収録されている名曲「SEE OFF」です。
㉖ サッポロ OMOIDE IN MY HEAD状態 / NUMBER GIRL
26枚目はNUMBER GIRLの「サッポロ OMOIDE IN MY HEAD状態」です。
ライブ盤です。1度目の解散ライブ。世に存在するライブ盤の中でもかなり好きな1枚です。
というか僕は多分このアルバムからNUMBER GIRLに入った気がします。普通じゃないけどそれがよかったかもな。
そのどれもがベストテイクといっても過言ではないくらいキレッキレ。僕がNUMBER GIRLに出会った頃にはとっくに解散してましたが、リアルタイムで聴いてたら「え?これが解散するバンドの音なの?」って感じたことでしょう。
ライブ盤ですが、ベストアルバムです。僕にとってはそういう位置づけ。
㉗ RIOT ON THE GRILL / ELLEGARDEN
27枚目はELLEGARDENの「RIOT ON THE GRILL」です。
青春時代にこのバンドの名前を友人から耳にして「あ、そういえば、、、」と何かを思い出すように兄の部屋へ侵入して、このアルバムを勝手に持ち出して聴いていたのは懐かしい思い出です。
他のアルバムもそうだけど、やっぱりメチャメチャカッコいいですよね。
ほどなくして周囲がこぞって「エルレエルレ」言い出すようになったので、僕としては意味もなく斜に構えた時代もありましたが、そんなつまらない態度をとっていた自分が恥ずかしいです。笑
名曲だらけで1瞬で聴き終わってしまうので、思わず何度も何度も繰り返し聴いてしまうアルバムです。
㉘ 君と僕と世界の心的ジスキネジア / CIVILIAN(Lyu:Lyu)
28枚目はCIVILIANの「君と僕と世界の心的ジスキネジア」です。
CIVILIANがLyu:Lyu名義だったころの作品です。
僕の中では超ハイパード名盤なのですが、この作品について誰かと話をしたことは1度もありません。いろんな人に届いてほしい1枚です。
頭から最後まで名曲しかないのですが、その曲から見える風景はこのジャケットそのもの。理由なんてわからないし、この絵が何を表わしているのかけどマジでそう感じます。
あとこのアルバムに収録されている「君から電話が来たよ」という曲が好きすぎます。何とも言えない感情になって心が震える。
㉙ 心枯論 / LACCO TOWER
29枚目はLACCO TOWERの「心枯論」です。
これマジでカッコイイアルバムですよ。メチャメチャハマった。
激情がそのまま音にパッケージングされたような印象。にもかかわらず非常に聴きやすい。とどのつまりただただカッコイイ。
この記事を書くにあたって久しぶりに聴いてるんですけど、駄目だ。良すぎて筆が進まねぇ。笑
このアルバムのリリースとともに一気に売れっ子になってしまうと思いましたが、何故かそんなことにはならなかったので世界に失望しました。笑
㉚ Populus Populus / UNISON SQUARE GARDEN
30枚目はUNISON SQUARE GARDENの「Populus Populus」です。
ユニゾンとの出会いは実は結構早くて「流星前夜」のリリース直後くらいだったのですが、明確にユニゾンに夢中になったのはこのアルバム。
この時期にライブで観る機会があって、それがマジで圧巻でした。今でもそうですけどユニゾンはゴリゴリのライブバンドだと思います。(もちろん音源も最高ですよ!)
ロックファンのみならず本当に幅広い層に響く音楽を作り続けてるので、そういう意味でもマジで偉大なバンドだと思います。それがこのアルバムでいったん証明された気がします。そしてそれが通過点に過ぎなかったのは皆さんの知る通りです。
ちなみに僕の妻は彼らのことを「オリオンをなぞる人たち」と称しています。最近は「なぞる人たち」に昇格(?)しつつあります。
㉛ BLOODY MONKEY BEATS / the blondie plastic wagon
31枚目はthe blondie plastic wagonの「BLOODY MONKEY BEATS」です。
「青い春」という大好きな映画があるのですが、その挿入歌でやたらカッコイイ音楽が流れていたのですが、それが彼らでした。(あとミッシェル)
そんなころに新譜としてリリースされたこちらのアルバム。これがクソカッコ良い。
バチバチにカッコいいロックンロールなのに、いやバチバチにカッコいいロックンロールだからか、そのサウンドが非常に気持ちいい。
ギターがムスタングっていうのも個人的には大好きなポイントです。ムスタングをカッコ良く弾けるバンドに間違いはないというジンクスを感じてます。
㉜ キセキ / セツナブルースター
32枚目はセツナブルースターの「キセキ」です。
世間に知れ渡る前に解散してしまったバンドですが、既に伝説となっている作品です。
人に音楽を勧めるときに「聴いた方がいい」という表現はマジで好きじゃないんですけど、この作品に関しては思わずそのセリフが出てしまいそうになる。
でも不思議と誰かに強く勧めたことはなくて、きっと出会うべき時に出会わなければいけないアルバムなんだと思う。なんかそれぐらい特別なものを感じます。
歌詞なんか意識しなくてもその音と曲だけで涙が出そうになったりします。いわゆる「いい曲」ってことじゃなくて、感情に直接触られる感じになるからすごいですよマジで。
㉝ クロールで旋回しながら / shannons
33枚目はshannonsの「クロールで旋回しながら」です。
まるで彼らの差し金であるかのようにたびたびブログで紹介しているバンドです。
shannonsの初アルバムなのですが、初にして異様な完成度を誇っています。
「ずっと暗い海の底にいるけど、光の見える方へもがいていく」そんな姿が見える、またはそんな姿が自分と重なるように感じるアルバムです。
あとこのバンド、こう見えて(?)ライブでメッチャ化けます。いや、「化ける」は失礼か。音源も最強だからね。つまり無敵。
㉞ UNDERGROUND POP / The Flickers
34枚目はThe Flickersの「UNDERGROUND POP」です。
これまた死ぬほど聴きまくったアルバムです。アナログ盤が欲しいです。存在しないけど。それくらい好き。
このバンドは「エレクトロパンク」と形容されることがありますが、まさにそれ。それを存分に感じられる1枚です。
曲によっては切り取る部分で全く違う曲に聞こえたりします。
ピコピコした電子音と、ノイズ交じりの軋むギターと、喉が千切れるんじゃないのかと不安になるほどのシャウト。魅力をあげればキリがありませんが、そのケンカしそうな全ての要素がこの1枚に非常に良くまとまっています。
㉟ 19 BEST●青 / 19
35枚目は19の「19 BEST●青」です。
対となる「19 BEST●春」と一緒にものすごく聴きました。
19は僕が人生で初めて好きになったアーティストです。もしかしたら若い世代の方はその存在すら知らないかもしれません。
一応「フォークデュオ」という位置づけだったと思いますが、今聴くとロックなんですよね。お二人のバックボーンは結構ロック寄りだったんじゃないかと思います。
ベストだけあって名曲だらけです。唯一無二の二人の声と、一筋縄に行かない心に残るメロディは永遠に僕の青春です。
㊱ The Best of L’Arc~en~Ciel 1998-2000 / L’Arc~en~Ciel
36枚目はL’Arc~en~Cielの「The Best of L’Arc~en~Ciel 1998-2000」です。
小学生低学年のころから兄の影響でラルクはかなり好きだったのですが、その後中学、高校、大学、そして今でも聴いているのがこのベスト。
自分が一番好きだった頃(セールス的にも全盛期?)の名曲が詰まっていて、定期的に聴きたくなります。
いつの時代でもキチっと名曲を残しているので、そこは流石としか言いようがありません。
しっかりと僕の遺伝子に受け継がれているであろう一作です。
㊲ SOUL’d OUT / SOUL’d OUT
37枚目はSOUL’d OUTの「SOUL’d OUT」です。
SOUL’d OUTのファーストアルバムなのですが、ベスト盤みたいな貫禄がある作品です。
僕がロックを好きになるずっと前に好きになったアーティストですが、今聴いても相当レベルの高いことをやってるのがわかります。
当時はやっぱりMC2人がすごいと思ってましたが、もちろんそこが肝ではあるのですが、今となってはShinnosukeのトラックメイキングセンスがえげつないと感じます。マジでカッコイイ。
今の時代でも上手く波に乗ればバズってしまいそうな曲ばかり。多分当時の世界には早すぎたんだと思う。それでも売れてたからすごい。
㊳ the FIELD OF VIEW Memorial BEST~Gift of Melodies~ / FIELD OF VIEW
38枚目はFIELD OF VIEWの「the FIELD OF VIEW Memorial BEST~Gift of Melodies~」です。
これはマジでMDが壊れて聴けなくなるくらい聴きこんだ。
「MD」がすでに懐かしいのですが、FIELD OF VIEWの全盛期はそれよりももっと昔に遡り、90年代を代表するバンドです。
浅岡雄也さんの唯一無二の透き通るような声が魅力ですが、とにかく曲がどれも最高すぎます。さすがに時代は感じますが、仮に今この瞬間に出会ったとしても好きになっていた自信があります。
有名すぎる曲も一般的には無名で埋もれている曲も、どれも最高なので是非来てみてください。
㊴ Nevermind / NIRVANA
ここからは海外のバンドです。
39枚目はNIRVANAの「Nevermind」です。
それまで日本の音楽しか聴いてこなかった僕にビビビと衝撃を与えた作品。流石です。1枚通してすげーカッコいいと思った。
説明はいらないですね。
世界一好きな声。ファッションも憧れ。
全部カッコイイ。
㊵ Wave of Mutilation: Best of Pixies / Pixies
40枚目はPixiesの「Wave of Mutilation: Best of Pixies」です。
Pixiesもメチャメチャ好きなバンドですが、僕にとってはその入り口になった作品。
今振り返っても非常に優れたベスト盤だと感じます。入門編としてかなりよくまとまってる。
もっと聴きたくなれば他のアルバムを聴けばいいし、ピンとこなければそれならそれで十分聴いたといえる内容。当然僕は前者でしたが。
聴けば聴くほどその後の音楽シーンに影響を与えたことがわかりますよね。ピクシーズをカッコイイと思える完成を持っていて本当に良かったと思います。
㊶ OK COMPUTER / RADIOHEAD
41枚目はRADIOHEADの「OK COMPUTER」です。
これまた言わずと知れた名盤ですが、まじで「聴く気」にさせられる1枚だと思います。
BGMとして軽く再生したつもりでも、気が付いたら意識を持っていかれる。
初めて聴いたときのことを今でも覚えてます。無難に「Creep」からRADIOHEADを聴き始めた僕にとっては、ぶっちゃけ「これじゃない」感がすごかったです。でもいつの間にか1枚まるまる聴いていて、更に2週目に入りましたからね。
今ではRADIOHEADで1番好きなアルバムです。結局無難ではあるけども。笑
㊷ BARELY LEGAL / THE HIVES
最後42枚目はTHE HIVESの「BARELY LEGAL」です。
勢いがヤバいです。油断してると振り落とされます。
「速い」「うるさい」「激しい」の3拍子が揃ったような感じ。これだけ聞くと「バカか?」と思われそうですが僕も初めて聴いた時の感想が「バカか?」でした。もちろん最高にいい意味です。
脳ミソ、、、ていうか全細胞にビリビリ刺激を与えてくれる1枚です。
なんかアルバム同士を戦わせたら一番強そうなフィジカルを感じます。笑
まとめ
以上、「#私を構成する42枚」でした。
② C.B.Jim / BLANKEY JET CITY
③ さよなら20世紀 / THE PINBALLS
④ LOVE IS LIKE A ROCK’N’ROLL / a flood of circle
⑤ Last Heaven’s Bootleg / THEE MICHELLE GUN ELEPHANT
⑥ BYEE the ROUND / BYEE the ROUND
⑦ delayedead / Syrup16g
⑧ 夕日信仰ヒガシズム / amazarashi
⑨ Requiem for Innocence / ART-SCHOOL
⑩ ENTRANCE~BEST OF LUNKHEAD age 18-27~ / LUNKHEAD
⑪ kocorono / bloodthirsty butchers
⑫ HIGHVISION / スーパーカー
⑬ Singles 1990-1993 / THE BLUE HEARTS
⑭ FLASH~BEST~ / THE HIGH-LOWS
⑮ さざなみCD / スピッツ
⑯ イデアの水槽 / GRAPEVINE
⑰ ユグドラシル / BUMP OF CHICKEN
⑱ さくらの唄 / GOING STEADY
⑲ DOOR / 銀杏BOYZ
⑳ MOTHER OF ALL THE BEST / THE YELLOW MONKEY
㉑ 創 / ACIDMAN
㉒ ブッチーメリー The ピーズ1989-1997 SELECTION SIDE B / The ピーズ
㉓ Chaos In Apple / 髭
㉔ 教育 / 東京事変
㉕ A MAN OF THE WORLD / BRAHMAN
㉖ サッポロ OMOIDE IN MY HEAD状態 / NUMBER GIRL
㉗ RIOT ON THE GRILL / ELLEGARDEN
㉘ 君と僕と世界の心的ジスキネジア / CIVILIAN(Lyu:Lyu)
㉙ 心枯論 / LACCO TOWER
㉚ Populus Populus / UNISON SQUARE GARDEN
㉛ BLOODY MONKEY BEATS / the blondie plastic wagon
㉜ キセキ / セツナブルースター
㉝ クロールで旋回しながら / shannons
㉞ UNDERGROUND POP / The Flickers
㉟ 19 BEST●青 / 19
㊱ The Best of L’Arc~en~Ciel 1998-2000 / L’Arc~en~Ciel
㊲ SOUL’d OUT / SOUL’d OUT
㊳ the FIELD OF VIEW Memorial BEST~Gift of Melodies~ / FIELD OF VIEW
㊴ Nevermind / NIRVANA
㊵ Wave of Mutilation: Best of Pixies / Pixies
㊶ OK COMPUTER / RADIOHEAD
㊷ BARELY LEGAL / THE HIVES
こういうのやるたびに思うのですが、明日またやったらきっと結果は変わります。
選ばれる作品が変わるかもしれないし、選ばれるアーティストが変わる可能性すらあります。
でもだからこそ楽しい。何回やっても楽しい。毎回結果が違うからこそ、毎回真剣に悩むことができる。
ちなみに以前「最高のアルバム100選」という記事も書いているのですが、それと比較してもかなり矛盾していて自分で笑えました。
というか今回の記事書きながらも「これこの前の記事で違うこと書いた気がすんなぁ、、、、まぁいっか。」っていうスタンスでしたからね。
それでいいんです。それがいい。
どっちも嘘じゃない。
むしろいつも同じこと言える方が嘘っぽいよね。
自分の中のブームとか好みが変わるのは自然のことなので。
僕はその瞬間に好きなものを好きと言っていきたい。
もちろんずっと好きなものはずっと好きだし、これからも好きでしょう。
でも、好きなものを語るときに冷静でなんかいたくないのです。
誤字脱字結構。おかしな文章結構。
これからもやりたいようにやらせていただきます。
今後ともよろしくどーぞ。
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