思わず「!?」となる!「展開がすごい曲10選」

~な曲○○選

どーも、オクダです。

最近怖い夢をよく見ます。

何か凶悪なものに追われている夢や、誰かに脅されて仕方なく他人を殺めてしまう夢。

しかも後者は、それをすんなり実行できてしまった自分に、目が覚めてから恐怖しました。

きっとこれはあれだ。最近小説をたくさん読んでるからだ。

しかもたいてい登場人物がひどい目に合うやつ。

たかだが文字から伝わる情報でここまで脳内に深くイメージを刻めるってすごいですよね。流石です。

僕のブログも誰かの見る夢に影響を与えられるような記事にしたいです。、、、はい、怖いですね。笑

とりあえずファンタジー小説でも読んで心を癒します。

 

では本題に。

今回は「展開がすごい曲10選」をやっていきます。

昔ニコニコ動画で『曲展開に「!」となる良曲集』という動画を見つけまして、それがすごく好きでした。今でも探せばあると思います。

この動画から知ったバンドもいるくらいなので大変お世話になった動画です。

というわけで、僕もそれやりたいです。

僕と同じように、この記事で誰かのお気に入りを生み出すことができれば最高です。

この動画と被る選曲も何曲かあるのですが、それだけ共感してるってことなのであしからず。

 

それでは、よろしくどーぞ。

 

ルール

いつも通りルールに沿ってやっていきます。

ルール
①1アーティスト1曲
②曲の展開に驚かされた曲、予想外の展開の曲などを選定

 

「10曲で1枚のアルバムを作ったら」とイメージしながら作ったプレイリストになるので、物好きな方は続けて聴いてみてください。

 

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① 豚の皿 / GRAPEVINE

https://linkk.la/grapevine-butanosara

1曲目はGRAPEVINEの「豚の皿」です。

この曲は冒頭で説明した動画でも紹介されていました。

これは初見で完全にやられましたね。

最初は不気味な感じで「怖い」とすら感じたのに、急にバチバチの音を鳴らし始める。当然盛り上がる。

何やら具体的な社会的メッセージを感じる歌詞ですが、ここでは触れるのをやめておきましょう。

僕としてもGRAPEVINEの曲の中ではトップレベルに好きな曲です。

群らがりだす群らがりだす
豚の皿を満たす 腹を満たす
選び抜かれたストラディヴァリウス
偉大な号令

豚の皿

 

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② くたばれ専制君主 / THE PINBALLS

https://linkk.la/pins-kutabare

2曲目はTHE PINBALLSの「くたばれ専制君主」です。

まずタイトルからして好きです。ワクワクしませんか?しますよね。

ウェットなギターからぬるりと始まります。まずその音がメッチャいいんだわ。

そしてそのまま1分ちょい曲が進んだところで、一気に展開は加速します。

テンポが速くなって、まるでギターソロのような怒涛のフレーズが押し寄せてきます。

自然と頭とか体が動きますよ。カッコよすぎる。

くたばれ専制君主
新しい王様が もう踊りはじめるよ

くたばれ専制君主

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③ ドリームビート / Wienners

https://linkk.la/wienners-dreambeat

3曲目はWiennersの「ドリームビート」です。

他の曲はメリハリが目立つ曲を選んでるのですが、この曲だけはちょっと違います。

メリハリは特になく、曲を通して明るくテンションも高めなのですが、なんというか「すごい展開」なのは間違いないです。

ホントにいい意味でメリハリがない。気を抜けないほどに全編を通して聴きどころだらけ。

メチャクチャなようだけど、それがめっちゃいい。全部乗せのラーメンみたいな。違うか。

とにかくジェットコースターみたいな曲です。

ドリームビートに乗って
終末の鐘がなる前に
箱舟で君を迎えに行くんだよ

ドリームビート

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④ みんなの歌 / セツナブルースター

https://linkk.la/sbs-minnanouta

4曲目はセツナブルースターの「みんなの歌」です。

この曲も例の動画で紹介されていた曲で、その動画で僕はセツナブルースターを知りました。

もうね、鳥肌立ちましたよ。Bメロからの展開に。

ヒリヒリした何かが痛いくらいに感情に刺さるのがわかりました。

この1曲を聴いただけでこのバンドのファンになったくらいですからね。

曲名とバンド名からはとても想像できない展開で紡がれるド名曲です。

心配ないよ それで守られた明日は思うよりもずっと
醜いよ 傷付けられぬように牙をむく

みんなの歌

 

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⑤ ポエジー / amazarashi

https://linkk.la/amazarashi-poegy

5曲目はamazarashiの「ポエジー」です。

短い曲なのですが、初めて聴いたとき、好きすぎて何回も何回も聴いてしまいました。

友達とドライブ中にこの曲を流していたら、その友達も僕と同じような状態になっていました。笑

ポエトリーリーディング的なのでちゃんとしたメロディがあるわけでもないのにすごいですよね。

amazarashi特有の字余り的な言葉の羅列も非常に気持ち良いです。

曲が1分30秒くらいで、イントロ約30秒、Aメロ約30秒、サビ約30秒という構成もなんか好き。

無秩序の無こそ知りたい

ポエジー

 

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⑥ 焦燥 / GLIM SPANKY

https://linkk.la/glimspanky-syousou

6曲目はGLIM SPANKYの「焦燥」です。

サビで爆発する展開はもちろん最高なのですが、僕は最初GLIM SPANKYに対する前情報がほとんどない状態で聴いたので、それはもう衝撃でした。

曲の入りで声にビックリ。音が入ってそのサウンドの分厚さにビックリ。そしてサビの爆発でビックリ。

シンプルな構成なのに、サビとAメロでテンポが違うと錯覚するほどの展開です。

見せ方、聴かせ方が素晴らしいですね。

歌詞も思わず意味を勘ぐってしまうような歌詞で好きです。

2秒前の自分でさえ
もう過去のものとなっている
知らないうちにこんなに早く命を
消費している事に気づきもしないや

焦燥

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⑦ スクールカースト / バズマザーズ

https://linkk.la/buzzmothers-schoolcaste

7曲目はバズマザーズの「スクールカースト」です。

イントロからAメロにかけて不安な雰囲気で、ある種プログレっぽい雰囲気で曲が進みます。

ところが途中で急展開。途端にメロディがついて視界がパッと広がるような印象。

しかもとことん不穏な曲調から、とことん聴きやすい曲調になります。

何度聴いてもカッコイイ。

そしてこんなメチャクチャな曲なのに、歌詞がすこぶる優しい。言い回しも山田さんらしいです。

シラフで卒アルを開いて笑える人間が、この世に五万といる事も
率先して同窓会の幹事をする様な、人間が事実いる事も
越権だ、お前がそれを否定するのは 受け流してりゃ良いと想う
人生なんて、騙し絵みたいなもんさ、お前の焦点が合う世界を信じてりゃ良いと想う

スクールカースト

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⑧ AM 4:00 / BURGER NUDS

8曲目はBURGER NUDSの「AM 4:00」です。

この曲も例の動画で紹介されていました。BUREGER NUDSは知っていましたが、この曲はその動画で初めて聴きました。

もちろん、1撃で好きになりました。本当に最後の最後で爆発するパターンの展開です。

途中でサビっぽいのがあるから「ここのことかな?」って思いがちですけど、違います。本当に最後です。

それはもう前半と後半ではもはや別の曲と言ってもいいほど。

一度解散してるとはいえ、再結成後もいまいち話題にあがらない気がするな。最高のバンドです。聴いてください。

褪せるだけの色で飾りたくはない 積み上げた自己嫌悪
失くすだけの夢を信じたくはない 積み上げた自己嫌悪

AM 4:00

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⑨ love in the music / The Flickers

https://linkk.la/flickers-loveinthemusic

9曲目はThe Flickersの「love in the music」です。

もうフリッカーズの僕の好きだった部分が存分に組み込まれています。

エレクトロとパンク。ちょっと聴いて「好みじゃないから」と再生を止めるのはもったいない。

この曲なら割と序盤でそれがわかります。サビまでいけばもっとわかります。

前情報なしで聴いたら「え!?そうくるの!?」と思うこと間違いなしです。

あぁ、かっこいいな。定期的に聴きたくなります。

この音の中で
今 愛を歌うぜ

love in the music

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⑩ Smile / the pillows

https://linkk.la/pillows-smile

最後の曲はthe pillowsの「Smile」です。

この曲も例の動画で紹介されていましたが、僕はピロウズの大ファンなので流石に知ってました。ただ、メッチャ共感しましたね。

ゆらゆらと幻想的で心地よい雰囲気で曲は進行していたはずなのに、途中で禍々しく邪悪な曲に変貌を遂げます。

曲調も歌詞も声も荒ぶるのですが、ワードセンスや言い回しがいちいちカッコイイのは流石です。

そして終盤でもう一段階変化します。「陽」の方に。そのまま前半と同じ曲調に戻って曲が終わりに向かいます。

やはりカッコイイ。

クタバレニンゲンドモ

Smile

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まとめ

以上、「展開がすごい曲10選」でした。

① 豚の皿 / GRAPEVINE
② くたばれ専制君主 / THE PINBALLS
③ ドリームビート / Wienners
④ みんなの歌 / セツナブルースター
⑤ ポエジー / amazarashi
⑥ 焦燥 / GLIM SPANKY
⑦ スクールカースト / バズマザーズ
⑧ AM 4:00 / BURGER NUDS
⑨ love in the music / The Flickers
⑩ Smile / the pillows

どうでしょうか。

共感していただけましたか?

他にも候補はいくつもあったんですけど、とりあえず今回はこの10曲にしました。

 

曲を聴いていて、全く予想外の展開になると「!?」ってなりますよね?

あの衝撃、なかなかクセになります。

きっと頭の中の予想を超えてきてるから衝撃を受けるんだと思います。

もちろん、こういう展開がすごい曲が全ていいというわけではありません。

死ぬほどシンプルなのに最高の名曲なんて、いくらでもありますから。

でもこういう要素があることで100点の曲が、110点にも120点にもなることがあります。

面白いですね。ギャップ萌えってやつですかね?違うか。

 

それでは、今回はここまでにします。

今後ともよろしくどーぞ。

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