どーも、オクダです。
突然ですが、皆さんカラオケは好きですか?
好きな方も、嫌いな方も、たまにならいいという方もいろいろいると思います。
ちなみに僕は基本的には好きなのですが、面子次第というのが正直なところです。
空気を読まずに好きな曲を好きなだけ歌えるので、親友と行くのが1番楽しめます。
一方、会社のおじ様方と行くのが1番しんどいです。何を歌えばいいのかわからない、、、。
でもブルーハーツとスピッツ歌っとけば間違いないので、うまくごまかせています。
ヒトカラは行ってみたいけど行ったことないです。
というわけで、今回のテーマは「歌」。
僕が「衝撃を受けたボーカリスト5選」やっていきます。
ポイントは「衝撃を受けた」という部分。
「好き」でも「すごい」でもないです。
好きなボーカリストとかすごいボーカリストって無限にいるんですけど、「衝撃を受けたボーカリスト」って以外に少ないんですよね。
例えばスピッツの草野マサムネさんとかは、今でこそその声の神レベルの素晴らしさはわかっているのですが、昔から知っている声なので「衝撃」っていう感じではないんですよね。
なので僕がそのバンドをどういう経緯で知ったのかなども関与してくる性質上、決して客観的なものではないです。
だからこそ熱が入るというものです。
ちょうどカラオケで好きな曲を好き勝手に歌っていく勢いでやらせていただきます。
それでは、よろしくどーぞ。
01. 秋田ひろむ / amazarashi
僕がライブに行くと、原因不明の涙が流れてしまう唯一のバンドamazarashiの秋田ひろむさん。
鼓膜も脳も突き抜けて、感情とか心というものに届く声。
僕はよく「歌詞なんかなくても、メロディなんかなくても、叫んでいるだけでも、それでも響く」と彼の歌を形容します。
ライブでピクリとも動けなくなったことは何度もありますし、周りを見わたすと同じような人がたくさんいました。
ポエトリーリーディングも得意としていますが、ヒートアップしてくると「自分が怒られているような錯覚」にさえ陥ります。
声だけであんな迫力を出せるのはホントにすごいですね。
声でぶん殴られる感じ。
声にも重さってあるんだな。
02. 松山晃太 / BYEE the ROUND、GRAND FAMILY ORCHESTRA
良くも悪くも、だいたいどんなボーカルでも「~っぽい」と括れるものですが、松山晃太さんはそれができません。
声が高いだけならいくらでもいる。
でも太くて高い声ってなかなかいないんですよね。
しかもハスキーな声も出せる。
ロックバンドのボーカルとして、そして彼の所属するバンドの方向性を鑑みても、これ以上ないくらいのボーカル力でしょう。
伸びが良く安心感が半端じゃない。それでいてメチャクソかっこいい。
そして普通に上手い。
BYEE the ROUNDもGRAND FAMILY ORCHESTRAも大好きなのでこれは言いにくいですが、バンドではなく単純なボーカリストとしてもやっていけると思います。でもやっぱりバンドでお願いします。笑
バンドでやると最強だってことで。
03. 松尾レミ / GLIM SPANKY
女性ボーカリストとして唯一衝撃を受けたといえる松尾レミさんです。
男性ボーカリストだと今ではさほど珍しくない方向性の歌い方ですが、女性がこれをやってこんなにもカッコよくなるのかと思った次第です。
決して似た系統の声がいないわけではありませんが、彼女の歌には鳥肌が立ったのを覚えています。
あまり男性だ女性だって言いたくないですけど、女性がこれをやるからこその音になっているわけです。
下手な男性ボーカルよりよっぽど男前です。
そしてソングライティングセンスの高さも相まって、ロックンロールから歌モノまでその声がピタリとハマります。
カッコイイだけではなくて、しっかり歌心も持ち合わせています。
素晴らしすぎます。
04. 大濱健悟 / shannons、ウルトラタワー(ex.)
直近で1番大きく衝撃を受けたバンドの、直近で1番大きく衝撃を受けたボーカル大濱健悟さんです。
安心してる聴けるハイトーンの伸びが素晴らしいです。
どれだけ高くなっても、なんていうか声が潰れないで丸みを残してるんですよね。
太い声とは違う。
最近はだいぶ慣れてきましたが、初見のころは「は?声どうなってんの?」って思ってました。
それでもって作る曲も素晴らしい。
そして彼の声質とその最高の曲たちのマッチ具合が完璧です。
何を歌ってもいい声と、誰が歌ってもいい曲。それが完璧にマッチしてるんだから最高に決まってますね。
05. 冨樫尚紀 / IXORA、モノリス
いつかこういう場でぜひ紹介させてほしいと常々思っていたボーカリストが、この冨樫尚紀さんです。
20歳くらいの時に初めてライブを見て、そこから僕の中で絶対的な存在になっています。
所属バンド名も記載しましたが、目に見えた活動はしていない様子なので、正直正しい情報がわかりません。
ソロでちょこちょこ音源を作ったりしているようなので、毎回非常に楽しみにしています。
で、どんなボーカルなのかというと、決して上手いわけではないのに非常に感情を揺さぶられる歌い方をする人です。
独特な声質をもっていて、微妙にかすれ気味なところとかマジでたまらんです。
音源でも良さはわかるのですが、ライブだと冗談抜きで100倍いいです。
きっとデータ化不可能な声なんだと思います。
僕が1番生で聴いてほしいアーティストです。
まとめ
以上、「衝撃を受けたボーカリスト5選」でした。
02. 松山晃太 / BYEE the ROUND、GRAND FAMILY ORCHESTRA
03. 松尾レミ / GLIM SPANKY
04. 大濱健悟 / shannons、ウルトラタワー
05. 冨樫尚紀 / IXORA、モノリス
今回ご紹介した5名は「上手い下手」で言えばもちろん「上手い」部類なのですが、ロックバンドのボーカルというのは「上手じゃなくていい」という点がすごく好きです。
演奏だってそうですね。
正解はなく、間違いもない。
いや、全てが正解なのかな。
あとはそれを判断すべき人間が、どう判断していくか。
とは言ってもね、どうしてもボーカルはバンドの顔になるわけです。
ボーカルの顔はわかるけど、他のメンバーは知らない。
ボーカルの名前だけわかるけど、他のメンバーは知らない。
リスナーとしてはよくあることですね。
すごいですね、ボーカル。
ちなみに僕がバンドを組むとしたら、1番憧れるけど1番やりたくないパートが「ボーカル」です。
自信ないもん。
でも世のボーカルが皆自信満々に歌ってるわけではないと思うんですよね。
そこがまたカッコいいよね。
自信満々にステージに立つボーカルの頼もしさと、自信はないけど何とか歌っているボーカルの勇気と、そういうところに憧れているのかもしれません。
うん、なるほど、やってみようかな。、、、ウソです。笑
それでは、また。
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