どーも、オクダです。
先日友人3人と学生時代の50m走のタイムについて話す機会がありました。
僕は変なことを鮮明に記憶していることがあって、この50m走のタイムもバッチリ覚えてました。
「俺は中一で7秒9、中二で7秒3、中三で6秒8、、、」と言ったところで、友人に「遅っ!」と言われました。
いやいや、めちゃめちゃ速くはないけど速い方だろう。遅いことは絶対ないだろう。
話を聞いてみると、彼らの記憶では早いやつはだいたい5秒台とのこと。
は?そんなわけねーだろ。5秒台の奴がいることは別に疑わないけどゴロゴロいるわけじゃないだろ。
ウサイン・ボルトでも5秒47だぞ。
、、、ということがありまして、マジで結果的に僕が正しかったんですけどまじで友人3人とも間違えてるのが怖かったです。
思えば昔から「自分が少数派でも譲れない考えは曲げない性格」だったので、それで衝突を生むこともあったな。
でも自分が間違えてたら素直に謝れるところは、自分の性格の中でも好きなところです。
以上、いつも以上に関係のない話でした。
ちなみに1500m走のタイムは中一6分9秒、中二5分23秒、中三4分57秒。そんで高一が(もうええわ)
くだらなすぎる話は置いといて、本題に入ります。
今回は日本のロックが好きな僕が「皆が知らなそうな最高のバンドを紹介する」というのをやっていきます。
音楽ブログらしい内容です。
僕はロックを好きになってから、それはもうたくさんの音楽を聴いてきました。
アーティストの知名度は関係ありません。学生時代のバイト代の多くはCDに費やし、気になったものはすぐに聴いてきました。
「聴いてきた量は誰にも負けない」とは流石に言えません。ここまで言っておいて誰もが知ってる名盤を聴いてなかったりもします。
でもそれを差し引いてもかなり聴いてきました。リアルの知り合いの中では断トツで1番幅広く聴いている自信があります。特に日本のロックは。洋楽はそうでもない。
なんか「俺は知ってるけど、お前らは知らないだろ~」みたいなマウントをとってるようなタイトルで嫌悪感を示す人もいると思います。
嫌悪感を示してもいいです。でも是非聴いてみてほしいです。
「オクダの事は嫌いでも、カッコいい音楽の事は嫌いにならないでください!!!」
一人でも多くの方が、今回紹介するアーティストの良さに気付いてくれると大変うれしいです。
それでは、よろしくどーぞ。
はじめに
紹介していく前にちょっと補足を。
②「皆が知らない」の基準は、2022年7月10日現在Twitterフォロワー数が1000人未満のアーティストとします。
③紹介するアーティストの活動地域に偏りがあります。
それではいきます。
① shannons
当ブログでは事あるごとに紹介しているバンド「shannons」。
シンプルに曲が死ぬほどいい。シンプルだけど重要。そしてそのレベルの高さよ。
そして声。素晴らしすぎです。ライブでも是非聴いてほしいです。
この「曲」と「声」の2つを核として「音」と「歌詞」が包み込んでる印象。
結果的にどの楽曲も奇跡的に良質なものばかりです。
歌詞を全員書けるのも面白いし、また皆ぞれぞれいい歌詞書くんです。
演奏も一人ずつ切り取ると割と個性的なのに、まとまった時にそれを全く感じないほど調和しています。むしろ「割と個性的」という表現が理解されないレベル。
スピッツ、the pillows、BUMP OF CHICKENあたりが好きな方にはハマるんじゃないでしょうか。
② oh yes aha
遺伝子に訴えかけてくるレベルで染みる曲を量産するバンド「oh yes aha」。
空気感がマジで独特です。クセもあります。
にも関わらず、こんなにスッと耳に、いや心に入ってくる音楽あります?
初めて聴くのに昔から知っているような。でも他では聴いたことの無いような。そんな不思議な感覚になります。
基本的にゆるい雰囲気なのに、めっちゃカッコイイ音とか、何故か涙が出そうになるフレーズとか、マジで油断ならないです。
おまけに歌詞も独特で、掴みどころがないんだけどすごくいい。きれいな単語が並んでるわけじゃないのに、詞として美しすぎます。
そして根本にある曲の良さがやっぱり抜群にいいですね。
唯一無二の存在感を放っているので是非聴いてみてください。
③ SPOILMAN
僕の理屈を通り越して「カッコイイ」の一点張りで好きになってしまったバンド「SPOILMAN」。
「曲がいい」とか「歌詞がいい」とかそんなの一切関係なく、「カッコイイから好き」と言えるバンド。
どこがカッコイイか?わかりません。
とにかく聴くと頭の中が「ワー!!」ってなります。アドレナリン爆発みたいな。
あぁひとつ明確に言えるのは、ギターの音がめっちゃカッコいいです。
でもドラムもすごいし、ベースもいい。(語彙力)
それ以外は僕は上手に語れません。SPOILMANほど「とりあえず聴いてみるのがいいバンド」もあまりいないかもしれません。好きも嫌いもまずはそこからです。
ある意味音楽の真髄を感じますね。
とりあえずカッコよければ大正義です。
④ TTUD
オルタナ感溢れる気持ちいいサウンドを鳴らすバンド「TTUD」。
クセは多少あって好き嫌いは分かれるかもしれないけど、それでも好きな人多いんじゃないかな。もちろん僕も好きですよ。
少し音を聴いただけで「間違いないな」っていう感覚あるじゃないですか?あれです。
その爆音と、どことなく冷たい印象のサウンドからルーツも見えてくる気がします。
そして音だけでも好きになれるのに曲もちゃんといい。
ポテンシャルは確実に知名度以上のものを秘めています。いや、偉そうですみません。でももっと広く受け入れられてもいいと思います。
カッコいいから、まじで。
ART-SCHOOLがお好きな方は是非聴いてみてください。
⑤ GYPSY THE GOAT(The Pedantic Room)
ルーツが明確にしてその完成度がエグすぎるバンド「GYPSY THE GOAT」。
ご本人方も明言している通り、THE PINBALLSの影響がモロに出ています。オマージュっぽい部分もあります。
曲も音も歌詞もそれっぽい。いや、「それっぽい」なんて言うと失礼ですね。最高です。
僕も素人レベルで曲を作ったりしてますが、僕が作ってみたかったような曲ばかりで嫉妬してしまいます。笑
歌詞も「Return Trip」という曲の「子犬もサソリも仲の悪い双子も」というワンフレーズが特に衝撃でした。
曲を聴いていて「子犬」「サソリ」と来てるので次も星座が来るのは瞬間的にわかりましたが「仲の悪い双子」って。天才か。
「○○っぽい」と言ってしまえばそれまでですが、肝心な部分はそこじゃない。カッコイイかどうかです。僕はそう思います。
GYPSY THE GOATは最高にカッコイイロックンロールバンドです。これからの活動が楽しみ。
⑥ トガシ
僕が大学生の頃にライブハウスで観てからずっと好きでいるシンガーソングライター「トガシ」。
当時はバンドでしたが最近はソロの活動が多い模様です。
好きな部分が多すぎて言葉で伝えるのが難しいですが、やっぱり「曲」と「声」ですね。ずっと聴いてられる。一生聴いてられる。
曲は一筋縄ではいかない感じなのに聴きやすく、トガシさんらしさも確立されています。
声は音源でももちろん素晴らしいんですけど、生で聴くと冗談抜きで100倍いいです。
知名度こそないですけど、僕的には人生で10本の指に入るレベルで好きなアーティストです。
そして「公開されてない曲全部聴きたいアーティストランキング」があるならば多分1位です。
ライブで聴いて涙が出るほど良かったのに世に出てない作品も多いと思うので。
13年くらい前に新宿にあったころのJAMで思考名鑑と昼間にやったツーマンライブで弾き語りでやってくれたやつとか泣きました。その後バンド編成でも1回だけ聴いたことあるかな。
サビが「振り向けば君がいた/やれやれと~」みたいな歌詞の曲。巡り巡ってトガシさんご本人の目に付くかもしれないのでここでお願いしておきます。またやってください。
、、、紹介とは逸れてしまいましたが、とにかく素晴らしいアーティストなので是非聴いてみてください。
syrup16gが好きな方には特にハマるかと思います。
まとめ
以上、「皆が知らなそうな最高のバンド」を紹介してきました。
いや、なんかすみません。
「知名度低い」みたいに扱うと失礼かもしれないですね。
でも僕としてはもっといろんな人に届いてほしいアーティストばかりです。
冒頭でも言いましたが、僕は嫌われてもいいのでとにかく聴いてほしいという気持ちが強いです。
だって僕がこんなに夢中になれる音楽ですよ?最高なんですよ?まだまだ受け入れられるはずでしょう?
今回紹介してきたアーティストも、結局は僕の好みです。
でも大好きなんです。
「そこまで言うなら聴いてみようかな」って感じてくれる人が少しいてくれればそれでいいんです。
僕は高尚な人間ではないし、そもそも音楽も高尚なものではないです。
僕は「友達と好きな音楽の話をする感覚」でこのブログをやってます。
友達に勧めたバンドがその友達のお気に入りになったら嬉しいでしょ?
そんな感じです。
これからもそんな感じでやっていきます。
以上!!
それでは今後ともよろしくどーぞ。
(「皆が知らなそうな最高のバンドを紹介」の第二弾もやってますので是非↓↓↓↓)
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