ジャケ買いをしたくなるほどジャケットがカッコイイCD10選

雑記

どーも、オクダです。

最近料理をめちゃめちゃします。

以前から好きだったのですが、特に最近はすごいです。

訳あってここしばらくは毎日作ってます。

ついに先日、妻から「どこかに食べに行くよりもオクダの料理が1番美味しい」と言われました。

僕もそう思います。

でも違うんです。すごいのは僕じゃないんです。

僕の料理の大半は、料理研究家のリュウジさんのレシピなのですが、あの人のレシピが凄すぎるんです。

だいたい簡単なのに死ぬほど美味しい。相当ハイレベルな店が開けるレベルです。

皆さん、是非リュウジさんのレシピで料理をしてみてください。

オススメは「至高のカレー」「至高のニンニク炒飯」「至高のビール煮」です。食ってみな。飛ぶぞ。

やべ、リュウジさんの紹介記事になるところでした。やばいことはないか。笑

もっと紹介したいところですが、そろそろ本題に入ります。

今回は「ジャケットがカッコイイCD10選」やっていきます。

皆さん、ジャケットについてどう思いますか?

僕はメチャメチャ大事だと思ってます。

ジャケットがあった方が音楽を聴く時の気分が上がります。もちろんずっと眺めているわけではありませんが。

僕は普段2万曲近い音源をスマホに入れて持ち歩いてるのですが、ジャケットの存在する作品に関しては全てにジャケットの登録をしています。

これだけ曲を持ち歩いていると、視覚的に収録内容を整理できるので、結構実用的だったりするんですよね。

あと歳を重ねるにつれて、アルバムタイトルや曲名がすぐに覚えられなくなってきているので、「あの黄色いアルバムが聴きたい!」って感じで聴きたい作品にありつけるのにも役立っています。笑

なんか実用性の高さの方が目立ってしまってますが、とにかく1つの作品としてジャケットという要素も愛していきたいという思いがあります。

 

というわけで、そんな僕が選ぶ「カッコイイジャケット」の作品を10枚厳選したので、それを紹介していきます。

よろしくどーぞ。

 

スポンサーリンク

 

ルール

今回厳選するために少しばかりルールを設けました。

ルール
①1アーティスト1枚
②日本のアーティストのみ
③「カッコイイジャケット」と言ってますが、要は好きなジャケットです。「カッコイイ」以外の要素で選んだものもあります。許して。

こんな感じです。

並びは順不同です。

それではいきます。

 

スポンサーリンク

① BABY ACID BABY / ART-SCHOOL

1枚目はART-SCHOOLの「BABY ACID BABY」です。

メッチャカッコよくないですか?

基本白黒っぽいのに、タバコの火だけ色が入ってる感じとか。なんならタバコ無くてもカッコいいのに、そのタバコの存在で100点が150点くらいになってる。

僕このジャケットのTシャツ買いましたもん。ぶっちゃけサイズ合わなかったけど。それでも買った。かっこいいから。

ART-SCHOOLの作品はどれもジャケットがカッコいいです。でもこれが1番好き。

BABY ACID BABY | ART-SCHOOL

スポンサーリンク

② Please Mr.Lostman / the pillows

2枚目はthe pillowsの「Please Mr.Lostman」です。

これはカッコイイというかロマンチックというかセンチメンタルというか。まぁ、その辺含めてカッコイイんですけどね。

「音楽業界への遺書」と呼ばれたアルバム。曲にもジャケットにも覚悟めいた何かが宿っています。

Please Mr.Lostmanの曲の歌詞にもある通り「年を取って忘れられてく痩せた枯木」のように年老いたメンバー。奥には枯れ木。そしてそこには「星が咲いてる」。

「ここで終わったとしても自分たちは間違ってなどいない」という気概を感じます。そんでこれが売れたから更にカッコイイ。

Please Mr.Lostman | the pillows

スポンサーリンク

③ Muddy comedy / 山中さわお

3枚目は山中さわおさんの「Muddy comedy」です。

え?何?いやいや。ピロウズはピロウズ。ソロはソロ。1アーティスト1枚は破ってないけど?、、、好きなんだ。許してください。笑

新しめの作品だけどすごくいいジャケットなんですよこれ。ライブ中なのか、これから始めるのかわかりませんが、お客さんがほとんど帰ろうとしてますね。でもきっとこの人は歌い続けるでしょう。

もうめっちゃさわおさんらしいです。疎外感や孤独感を味わうとしても、決して自分の気持ちは曲げない。自分を生きてる。自分の考えを人に委ねたりしない。

このジャケットの素晴らしいところは、そんな中でもほんの少しお客さんが残ってるところです。あれはきっと僕たちです。そんな僕たちに向けて彼は歌い続けてくれるんでしょう。

Muddy comedy | 山中さわお

スポンサーリンク

④ メメントモリ / LUNKHEAD

4枚目はLUNKHEADの「メメントモリ」です。

これは中身あってこそのジャケットです。このアルバムが持つ雰囲気を如実に表現しています。

決して暗い楽曲群ではないのに、どこか恐ろしく冷たいものを感じる。そして逆説的にその冷たさこそが自分の体温を実感させてくれるような。

「死ぬこと」と「生きること」を歌った曲が多く、重さや深さを非常に感じる作品。

それとこのジャケットがどう繋がってるのかわからないと思いますが、とにかく1枚聴き終わった後に感じる心の風景はこれなんです。でも曲単体ではこれが見えない。すごいアルバムです。

メメントモリ | LUNKHEAD

スポンサーリンク

⑤ HELL-SEE / syrup16g

5枚目はsyrup16gの「HELL-SEE」です。

何やら怖いくらいの緊張感を醸し出しているジャケットです。

これがまぁアルバムの雰囲気とマジでピッタリなんですよ。リイシュー盤は音がバランスよくなってるようですが、オリジナル盤はクセの塊だからね。

音が小さく低温が大きくもこもこしてる。ズドンとくる。重苦しい。でもそこがいい。

アルバムタイトルも好きです。「健康」=Healthyが気になったその瞬間に、もう地獄が見えてしまう=「HELL-SEE」的な意味だとどこかで言ってました。天才かよ。天才だったわ。

HELL-SEE | syrup16g

スポンサーリンク

⑥ FUCK FOREVER / a flood of circle

6枚目はa flood of circleの「FUCK FOREVER」です。

ジャケットで表現されてることは非常にシンプルですね。

中指を立てるなんて言う行為は本来は下品なことだと思いますが、このジャケットからは不思議とそんな感じしないんですよね。なんなら美しさすら感じます。

色合いも素晴らしいですね。赤い背景に中指を立てる手。、、、だけではなく爪とか指輪などの細かい配色がハイセンスです。

世界的名盤にありそうな存在感のジャケットです。まぁ、世界的名盤ですけど。

FUCK FOREVER | a flood of circle

スポンサーリンク

⑦ RARE TRACKS / BLANKEY JET CITY

7枚目はBLANKEY JET CITYの「RARE TRACKS」です。

ブランキーの作品もどれもいいジャケットなのですが、この3人の後ろ姿がすごく好きなのでこれにしました。もっとも解散してから10年近く経てからリリースされているので、既にどこかで使用されていた画像かもしれませんが。

どこでもらったか忘れましたが、このジャケットのポスターを実家の自分の部屋のドアに貼っていました。それくらい好きです。

兄の友達が遊びに来た時にそれを観て興奮していたそうです。俺でも友達の家にこれ貼ってあったら興奮するわ。

肝心の収録内容はさほどレアでもなく結構叩かれていますが、僕がブランキーを聴き始めたのもこの頃だったので、僕としては大変満足できました。

スポンサーリンク

⑧ さよなら20世紀 / THE PINBALLS

8枚目はTHE PINBALLSの「さよなら20世紀」です。

一目見た瞬間からめっちゃ好きでした。

一体このジャケットの何が僕をこんなに駆り立てるのかわかりませんが、とにかく大好きです。

でも「このジャケットデザインのTシャツとかグッズが欲しい」とかは一切思ってなくて、あくまでCDジャケットとしてのこのデザインが好き。不思議ですね。

これは「ヤードセールの元老」に出てくる蓄音機なのかな。時計の針がもうおすぐ12時を指そうとしてますが、アルバムタイトルにちなんで20世紀最後の瞬間なのでしょう。なんかカッコイイ。

さよなら20世紀 | THE PINBALLS

スポンサーリンク

⑨ ベートーベンは好き。特に詞が良い。~I Like Beethoven.Especially His Lyrics~ / Veni Vidi Vicious

9枚目はVeni Vidi Viciousの「ベートーベンは好き。特に詞が良い。~I Like Beethoven.Especially His Lyrics~」です。

まずアルバムタイトルが好き。ベートーベンの詞?なにそれカッコイイ。

そしてジャケットがこれまたカッコイイ。何を表現しているのか、そもそも何も表現していないのかわかりませんが、視覚的にものすごくカッコイイ。

僕は昔毎日のようにTSUTAYAに行って、CDを借りまくっていた時期がありました。その時にこの作品を見つけて速攻で「ジャケ借り」しました。(「買い」でないのが申し訳ない)

「Veni Vidi Viciousは名前だけ知ってる」という段階だったので、家で再生したときに、「おお、これがVeni Vidi Viciousか!」って勝手にテンションが上がったのを覚えています。

 

スポンサーリンク

⑩ 6701 / ロクトシチ

そして最後10枚目はロクトシチの「6701」です。

もう活動終了していますが、僕自身なんで好きだったのかわからないバンドです。ああ、今でも大好きですよ。理解できる範囲だと音がめっちゃカッコイイ。

そしてこのジャケットなんですけど、ただ建物が映ってるだけなのになんか薄気味悪くないですか?見てて不安になるというか、なんか怖いんですよね。僕だけ?

でもこの感覚がすごく魅力的で、このバンドから感じる印象と近いんですよね。理解できないのにどうしようもなく魅かれてしまう感じ。

ホラー映画が怖いの何故か観てしまう感覚に近いですかね。ホラー映画に関しては僕はマジで苦手ですが。

6701 | ロクトシチ

スポンサーリンク

まとめ

以上、「ジャケットがカッコイイCD10選」でした。

① BABY ACID BABY / ART-SCHOOL
② Please Mr.Lostman / the pillows
③ Muddy comedy / 山中さわお
④ メメントモリ / LUNKHEAD
⑤ HELL-SEE / syrup16g
⑥ FUCK FOREVER / a flood of circle
⑦ RARE TRACKS / BLANKEY JET CITY
⑧ さよなら20世紀 / THE PINBALLS
⑨ ベートーベンは好き。特に詞が良い。~I Like Beethoven.Especially His Lyrics~ / Veni Vidi Vicious
⑩ 6701 / ロクトシチ

今回こんな記事を書いてみて思ったことがあります。

「だいたい好きなアーティストに偏る」ってことです。

贔屓をしてるわけではありません。

音楽のデータベースをアルバム別に並べなおして、ジャケットだけ見て選んでいった結果がこれです。

本当ならもっと広い範囲から選びたかった。

でも結果はこれです。

まぁきっとそういうことなんでしょう。

好きなアーティストって、やっぱりジャケットとかそういう部分も含めて好きになったりしてるのかなと。無意識のうちに。

そうじゃないと今回みたいな結果になりませんから。

ブログとしてはもっといろんなタイプのバンドを紹介したいのが本音なのに、その気持ちを裏切っての結果ですから。

つまり僕だけの力ではカッコイイジャケットをお伝えしきれないので、皆さんのお気に入りも是非教えていただけますと嬉しいです。

 

なにはともあれ、カッコイイジャケットってやっぱりいいですよね。

思わず部屋に飾りたくなってしまいますね。僕は飾ってませんが。でも初回特典とかでもらえるメガジャケは飾ってます。

なんでもかんでも飾ればいいってもんでもありませんが、やっぱりお気に入りを見ていると少なからずテンションは上がります。

これはジャケットじゃなくてもそうですね。

「お気に入り」はやっぱり強いです。なんでもね。

これからも好きなものを好きなように好きなだけ愛していきましょう。

 

それでは、今後ともよろしくどーぞ。

コメント

  1. パリン より:

    ベートーベンは好き。特に詞が良い。
    というのは ビートルズのリンゴ・スターの有名な言葉です。

    • オクダ オクダ より:

      そうなんですね!!知らなかったです!!
      てことはその言葉から引用されたタイトルっぽいですね、、、!
      勉強になりました!ありがとうございます!!