どーも、オクダです。
「第1回syrup16g人気曲投票結果2021(非公式)」本編で語り切れなかったファンの皆様の熱いメッセージを一挙公開します。
今回もメッセージの熱が下がらないように、いただいたコメントはそのまま載せます。(誤字脱字あるかもしれません)
メッセージ頂いた方で、もし「やっぱり載せないでくれ!」という方がいらっしゃいましたら、コメントなりで連絡ください。
ちなみに本編を読んでいない方はそちらから是非。
それでは、よろしくどーぞ。
コメント(順番は適当です)
私は2017年くらいにsyrup16gを知った新参者ではありますが
今ではsyrup16gを他のどのアーティストよりも一番よく聴いています、それくらい好きなバンドになりました
一度でも生きづらいと感じたことのある人間がそれでも生きていくためのよすがになるような
けれど決してプラスの方面にもマイナスの方面にも大袈裟になることなく
ありのままを出してくれる
そんな曲を提示してくれるsyrup16gが好きです
確かに五十嵐さんの歌や性格は明るくは無いと思いますが、痛みや苦しみも黙ってそばにいてくれる。
これって人にとって本当に安心できる事じゃないかなぁ、と考えます。
歌がその人の鏡になる、そんなバンドだと思う。
10曲では勿論足りないけど、夜中に聴きたくなるものを選んでみました。
少しでも同じようにわかってくれる方がいますように。
天才!!
<むらかみ 様>
もう15年くらい好きなバンドだけど、日常的に聴くというよりは、シーンによって聴いたり聴かなかったり。
眠れない夜にshe was beautifulを聴いて寝る。金曜日に土曜日を聴いてなんとなくかなしくなる。やさぐれた気持ちの時に落堕や空をなくすを聴いてムシャクシャする。
絶好調の時はあんまり聴かないかもです。笑
五十嵐さんの声は荒々しい時もあれば優しくて、ライブでのシロップは儚くも輝いてて、力強い。
ライブに行くと、なんとなく全身が浄化される気持ちになります。
私にとって唯一無二のバンドです。
これからも、よろしくお願いします。
活動休止前も今もどっちも大好きで応援してるってことを伝えたいなぁ。コロナでなかなか会いに行けそうにないので素敵なアコースティックなど有料でライブ配信してくれないかなと妄想して勝手に楽しみにしています。
<ちとちん 様>
<も 様>
初めて聴いたとき、言葉、メロディ、サウンド、あと声も演奏も佇まいも、今までに出会ったどのロックバンドも霞んでしまいそうなくらいの衝撃でした。
人間の本質とか真髄を見事に描き出すその歌詞は、「俯瞰してうまいこと言ってやろう」「共感されそうなことを書いてやろう」みたいな下心がなく、まっすぐにぶっ刺さるものです。
それも意図的に本性を晒し出すというよりは、「そうするしかできない」という不器用さ、嘘をつけない誠実さがそのまんま表れているように思います。
汚いところも弱いところも、やるせなさも不甲斐なさも、あきらめたふりをして希望を捨てきれないところも、あとユーモアも。ダサくてカッコがつかない人間のぜんぶが溶け込んだ音楽。
押し付けず、安易に否定も肯定もせず、ただそこにいてくれるシロップの存在は、唯一無二の心の支えであり生きる糧になっています。
語っておいてなんですが、言葉にしたらどれも陳腐になってしまうので、とにかく聴いてほしいです。
syrup16gはいいぞ。
中高時代はヴィジュアル系に傾倒してたけど大学時代はシロップとアートスクールを聞きまくった中二病ならぬ大二病だった
タイトル思い出せないけど美味しいお蕎麦屋さんが出てくるのはなんだったっけ
<ほしがき 様>
そして五十嵐の声、ギターワーク、大樹ちゃんのたいこ、キタダさんのベースとのトライアングルは日本のロックシーンの奇跡だと思う。
運命に翻弄されながらも今ここにシロップが存在するのは必然だったと今改めて思う。ずっと大好きなバンド。これからもずっと聴き続けます。
<moonrock 様>
その時入っていたのは確か「明日を落としても」「センチメンタル」でした。
当時は地方に住んでいたためライブには行けず、1番悔いが残るのは解散の日。
その日は国家試験でどうしても参加できませんでした。
当時も好きでしたが大人になり今また改めてすごくsyrup16gに助けてもらっています。
機能不全家庭で育って心が病みかけている自分の心にそっと寄り添ってくれる。そんな音楽です。
不器用でもいい、無理して生きなくてもいい。そんな思いが詰まったsyrup16gと私はこれからもずっと生きていたいです。
もちろん五十嵐さんの楽曲の美しさと、時折現れる美しい言葉。
があってこそなんですが、
中畑さんの音が私の琴線にど真ん中で、特に再結成後は、素晴らしい!
タイトさと力強さ‼︎カッコ良すぎる!
シロップとファンを繋いでくれる温かな太陽!ステージ中央後方から御光さえ見えてくる!
そして、静かに全てを包み込むかのようなキタダさんの安定のベース。
三位一体とはこのこと!
最高の3ピースバンド。
syrup16gに出会えた事、存在している事、聴ける事、全てに感謝と歓喜!
2002年からずっとバンドの決定をただ遠くから見ているだけですが、フロントマンがいかにsyrup16gを愛しているかを知るたび更に好きになる。
諦念と投げやりと、その中でも生きようともがく矛盾。殺意を剥き出しにする時もあれば美しいものには美しいと語る。甘味成分は16gぐらい。それがsyrup16g のイメージ。
そんな中で僕は「ハピネス」が1番好きだ。coup d’Etatの後半に差し掛かると流れる哀しげなイントロ。題名に反し「青春は先週で終わった」と諦念100%で始まる。美しく繊細な曲の進行は正に「情感の鬼」。走り出せ〜的なハピネスとは違い、明らかに鋭利なガラスの破片で心をグサリと突き刺してくる。ああ、これが彼らなりのハピネスなんだろう。苦しくて痛くて悲しくて。けど、それも答えなんだろう。
「一生俺はハピネス。不幸もハピネスだろう。」
<さいとうさん 様>
<ファイア 様>
初めて聴いてハマった曲は明日を落としてもとデイパスです。
若者を少し過ぎた頃特有の、自堕落さや憂鬱や焦燥感をこんなに的確に表現しているバンドが存在していたことに驚きました。
こんなご時世でライブも自由に出来ませんが、決行したことは凄いと思いました。
それでも自粛ムードにこんなに合うバンドはいないのではないでしょうか。
正常はもうおしまいだけど、諦めないシロップにありがとうを贈りたいです!
解散が発表されたとき、衝撃を受け止めきれないままライブから帰って、何だか夢うつつのまま武道館のライブを見て、その後もsyrup16gの音楽はずっと自分の傍にありました。武道館の数年後、生還と題された五十嵐隆名義のライブで、2曲目のSonic Disorderのイントロで白っぽいカーテンのような幕が落とされて、syrup16g3人の姿がそこにあった瞬間は今でも忘れられません。私が死ぬときの走馬灯で見る光景の1つだと思います。
syrup16gの音楽の魅力は、美しいメロディと、五十嵐さんが紡ぐ言葉にあると思います。『全人類兄弟 けんちん汁ちょうだい』(バリで死す)なんて、あんなに美しく沁みるメロディで歌うバンドが他にあるとは思えません。バンドとしては、お茶目な一面がありすぎてもはやかわいいの域に達しつつある五十嵐さん、自分は演奏中ほぼ動かないのに歌うようなベースラインで暴れまくるキタダさん、熱いドラムでみんなの太陽みたいな中畑さんと、メンバーそれぞれの魅力があってバランスのとれたスリーピースだなと思います。これからも細々とでもいいから活動してくれたら嬉しいなと願っています。
<青いエスカルゴ 様>
これからも死ぬまでずっと寄り添っていて欲しいし、メンバーの皆さんには健康でいて長く続けて行って欲しいです。早くライブに行ける日を楽しみにしています。
でもすごく好きな曲ってのもやっぱりあって、絞りに絞って投票してみることにしました。再結成後の曲も入れたかったけれど、私の人生にずっと寄り添ってくれた曲への思い入れのほうが強く出てしまいました。
syrup16gのファンの皆様は、好きな曲を心の中に大切にしまっている方が多いと思うので、結果が楽しみです。
<T.M 様>
<hiyoko 様>
これって結構難しく、マイノリティの自己顕示欲を相当上手く表現している。 ポジになりきれず、ネガにも逃げ込めない…そんな本当に普通の人に響く音楽 が彼らの音楽だと思う。
彼らの音楽に心酔できる人は、本当に世の中生きにくい人達。だからこそ、いつまでも離れない人達。もちろん私も。笑
<みかん 様>
今では毎日聴くほど大好きなバンドです!!
ベスト10の内4曲がCOPYという結果になり、やはり私はCOPY大好き人間なんだということを痛感しました。COPYは神。She was beautifulから始まって土曜日で終わるセンスよ。本当にありがとう…。(でも他のアルバムも大好き…) 明日を落としてもと翌日はFree Throw版、愛と理非道はDemo版を想定しました。でもdelayedeadも良い…(節操のないオタク)
1曲ずつ私の好きなポイントを挙げていきます。
(※長いです)
・翌日
この曲はイントロにつきる。雲間から眩い陽の光が差し込むような鮮烈なギターリフ。ありがとう…。生まれ変わったらこの曲のイントロになりたい。楽器もさ、本望じゃない?自分が楽器だとして、自分の身からこんなイントロ、こんな曲を生み出してくれたなら楽器冥利に尽きると思う。
曲がまたものすごくきれいでね。歌詞もひたむきで。この曲を聴いている約4分間だけは世界が完成されるの。この曲にこの歌詞で「翌日」。「明日」じゃなくて「翌日」。Next Day。ヤバい。この曲を聴くと全てを信じそうになってしまう。信じたくなってしまう。そういう力がある曲です。ライブのコーラスワークやアウトロを長く取ってるところも最高です。大好き。
・She was beautiful
私が死んだら葬式でかけてほしい。読経とか法話とかいらないからShe was beautifulをかけてくれ。
この曲がアルバムの1曲目に据えられている時点でシロップの「勝ち」なんですよね。COPYを再生すると同時に、汚されることのない厳かな空間に飛ばされる。感傷的で甘くほろ苦い気持ち。
各楽器の個性が確立されていて聴き応えも抜群。たんたんたかたったってドラム良いよね。頭から終わりまでループしてる心拍数みたいな音も安心する。ギターソロでは錆びたナイフみたいなギターと優しいギターが重ねられていてこだわりを感じる。
COPYが名盤たる所以。
・生活
syrup16gと言えば生活だし、生活と言えばsyrup16g。
私がシロップを好きになったきっかけの曲。記憶を消してもう一度聴いてみたい。あの衝撃をもう一度味わいたい。
ライブでギターソロにハラハラするのもまた一興。ラストの「思い出せないやいや」で照明がバッと上を向く演出には毎回目が釘付けになる。
・(I can’t)Change the world
本当にきれいな曲。アルペジオが素敵。
そして歌詞。この曲の歌詞は全編刺さる。その中でも1番好きなのは「夢は君の中で永遠に往き続けることさ」かな…。ロマンチックだね…好き…。でも「春の暖かさは僕から言葉を奪って」の独りよがりな感じも好き…全部大好き…。
・土曜日
COPYが名盤たる所以。She was beautifulと土曜日ってCOPYの他の曲と比較して少し異色じゃないですか?この2曲だけ歌の比重が少なめで幻想的(だと思う)。そんな2曲で他の曲を挟んでいることこそがCOPYの良さなんですよ。ありがとう…。
で、これも本当にドラマティックで美しい曲なんですよね…。「かわるがわる途切れる汗/吹き飛ばされる昨日/他の誰にも代われない/君と僕の顔が」の部分、あまりにも美しすぎるでしょ。
そしてギターソロ。私的シロップ三大ギターソロは生活天才土曜日です。よろしくお願いします。
あとこの曲の歌唱大好き。シロップ全楽曲で1番好き。つやつや伸びやかで多量の空気を含んでるような歌い方。「君と僕の顔が〜」の伸ばしてる部分の息と声が混ざってるシャウトも好き。
・生きたいよ
この間(1/13のライブ)生で聴けて頭おかしくなりそうだった。
閉塞感と逆ギレ精神がこれでもかと表れている曲だと思う。英題が「Even If You Are Gone」なのも大好き。
想像が膨らむ。
・愛と理非道(Demo)
きれいな曲だなあ。さっきからきれいばっかり言ってるけど本当にきれいなんだもん。
「希望は誰かの手だ/俺は持っていない」というフレーズが本当に好き。力が抜けていて優しい歌い方なのもたまらん。
ドラムが特徴的でかっこいい。 ライブでやってくれ…頼む…。
・不眠症
これぞシロップ。「syrup16gを1曲で表すなら」という問いなら明日を落としてもを選ぶけど、「最もsyrup16gらしい曲は」という問いならこの曲を選ぶ。かも。
ふわふわしたギター。的確に色付けするベース。心地よいドラム。少ないフレーズで最後まで曲を展開してくシンプルさ。うるせぇてめぇメェー。
ライブでレゲマスを使って不眠症やってくれ…頼む…。
・希望
そんなに派手な曲ではないと思う。でもそこが好き…。「希望」というタイトルとは裏腹などうしようもなさ。サビの悲痛さ。大好き。
自分の名前に希望の希が使われてるから余計好き。
・明日を落としても(と総括)
2020年最も聴いた曲が明日を落としてもだった。2020年は私にとってめちゃくちゃな1年だった。現在大学4年生で春から新社会人の私は、就職活動によって自分の尊厳をめちゃくちゃに踏みにじられた。「そんなことで」と笑い飛ばせる人もいるかもしれない。でも、21年間蝶よ花よと温室で育てられた私にとってはあまりにも厳しい体験だった。辛かった。本当に辛かった。今でも就活のことを思い出すと苦しくなる。明るかったり元気だったり幸せそうだったりする曲なんて一切聴けなかった。syrup16gがいてくれなければ何に縋ればいいかわからなかったと思う。苦々しい思い出しかない2020年を乗り越えられたのは明日を落としてもがあったから。そしてsyrup16gがいてくれたから。心の底から感謝してます。To be honorに「泣いてるひとの傍で寄り添ってたい/ずっとそんなひとなのに/見失ってんだ/いっそ悲しみごと抱き締めようか/いっそ憎しみごと抱き締めようか」という歌詞がありますが、私にとってシロップはそれらをしてくれるバンドです。どうかシロップが末永く音楽を鳴らしてくれますように。
長。ブログかよ。カウントしたら2600字ぐらいありました。こんなにバカ長いコメントを送りつけて申し訳ありません…。でもシロップについて語るの楽しかったです。お読みいただきありがとうございます。
集計頑張ってください!記事楽しみにしております!
<怪獣 様>
再開してからはおまけみたいなものだと思っていましたが音源を聴いてもライブに行ってもやっぱり好きとしか言い様がありません。
理由はありません。シロップが奏でる音が全部好きです。
いい時も悪い時もたぶんずっと聴き続けるだろうと思います。
<いか 様>
いつもありがとう。
大好きです。
「HELL-SEE」の、日常の中にある地獄をリアルに描きつつもそれでも生きていこうとする思いを描く構成が大好きなので、「ex.人間」「パレード」は特に外せないですね!!
その時その気分に応じて選曲も変わる。
それくらいぷっしろは寄り添ってくれる
ただ、トリビュートアルバムは出してほしくない気持ちがある。
まとめ
以上、syrup16gファンの皆様から頂いた熱いコメントでした。
僕はもちろん編集しながらすべて読ませていただいているのですが、皆さん本当にいいこと言いますね、、、、。
どれも共感できます。
僕の代わりに記事書いてほしかったくらいです。笑
短くバシッと一言で決めているのもシンプルでいいですね。
「次は好きなだけ選ばせてください」というコメントがありましたが、この1文にいろいろ詰まったすごいフレーズだと思いました。考えておきます。
凄く長いコメント書いてくださった方も、お疲れさまでした。抑えきれない感情がにじみ出ていて最高でした。でも、あまりの長さにさすがに笑いました。
「寄り添ってくれる」と書いている方が多かったですがホントにそうですよね。シロップファンなら皆共感できるんじゃないでしょうか。
皿宇宙人僕も死ぬほど好きです。
こういうの、ホントに読んでいて楽しいですね。
次回も是非よろしくお願いします!
今回はご協力本当にありがとうございました!!
コメント