まずバンド名ね。
もともとは「2」だけでした。
もう逆にね、逆にこれは何て読むんだって感じですよね。
答えは「2」と書いて「ツー」と読みます。
「そのままかい!」という突っ込みが聞こえそうですが、まあ現実はそんなものです。
現代のインターネット時代このバンド名は苦労させられます。
だって「2」だけじゃ絶対にヒットしないですからね。
「2 バンド」とかやって初めてヒットします。
2022年2月22日より、バンド名は「THE 2」へと改名されるわけですが、やっと検索しやすくなった印象です。
とまぁ、冒頭からこのバンドに対する悩みを告白してしまいましたが、
それ以外は全部カッコイイです。
ロックバンドなんだから極論を言ってしまえば、バンド名とかどうでもいいんです。
いや正確にはバンド名も大事ですが、中身がヘボかったらどんなカッコイイバンド名もゴミだということです。
THE 2に関してはマジでカッコいいので、その検索の不便さすらも可愛く思えますからね。
改めて「ロックって、、、いいな」と思わせてくれるバンドです。
メンバー
古館佑太郎 ボーカル、ギター
加藤綾太 ギター
森夏彦 ベース
歌川菜穂 ドラムス
旧メンバー
赤坂真之介 ベース
yucco ドラムス
感情むき出し、心で歌う古館佑太郎
古館佑太郎を語る上でどうしても通れないのが彼の父親のことです。
そう名字からもお察しの通り、彼の父親はフリーアナウンサーの古舘伊知郎さんです。
あえて言う必要も無いと思いましたが、これを知っておけばとりあえずどんなバンドか聴きたくなりませんか?
どんな入口であれTHE 2を聴く機会が少しでも増えればいいと思った次第でございます。
さて本題に戻ります。
古館佑太郎の歌声は少しクセがありつつも、その感情的な歌い方で聴くものの胸を熱くさせるものがあります。
やっぱり僕って熱い声が好きなんですね。
ちなみに古館佑太郎は元The SALOVERSのボーカルでした。(2015年から無期限活動停止中)
僕はこのThe SALOVERSはあまり深く好きになれませんでした。(申し訳ない、、、)
すごくいいバンドだとは思いましたが。
ライブ映像を見た限りかなりカッコよかったので、きっとライブで観るとすごかったはずです。
その熱量がうまく音源に乗せられなかったことが僕の評価に繋がったのではないかと感じます。
ではTHE 2はどうなのか。
THE 2も僕はまだライブに行ったことが無いので、音源しか聴いたことがありません。
ですが、伝わる熱量は半端ではなかったです。
古館佑太郎の真価を発揮した瞬間を感じました。
何がいい、何が悪いではないですが、その瞬間僕は確かに古館佑太郎の評価を改めました。
それほどのものを見せつけられましたし、今でもその感情むき出しの心の歌は響き渡っています。
古館の曲を輝かせる、衝動的なロックサウンド
THE 2には古館雄一郎という核が確かに存在しますが、それを他のメンバーがバンドとして昇華させることによって初めて2になります。
聴いてもらえばわかりますが、ボーカルに負けないくらい各パートもエモーショナルですよね。
バンド名の由来が「メンバーの音楽人生の“エピソード2”を意味している」とのことですが、エピソード2なのに初期衝動がバチバチに詰まったサウンドです。
MVもまたいいですねー。
バンドの良さがよく伝わってきます。
ともかくTHE 2はロックへの衝動を爆発させる感じで音を鳴らせていますね。
「ギュッと中に閉じ込めたものが遂に耐え切れず爆発してしまった」という感じ。
だからこんなにもエモーショナルなのだと思います。
THE 2好きにオススメのアーティスト
僕の経験上、THE 2好きが他に好きだったor好きそうなアーティストを紹介します。
- 基本的に現在も活動中のアーティスト
- 紹介アーティストのメンバーが他に所属しているアーティストは省略
- このブログで紹介したアーティスト、アーティストの性質上どうしても必要な場合などはその限りではない
ircle
Layne
LOSTAGE
moke(s)
SaToMansion
WOMCADOLE
カッパマイナス
グッバイフジヤマ
さよならポエジー
時速36km
ベランパレード
もし知らないアーティストがいたら是非聴いてみてください!!
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