「日本で1番好きなバンドは?」と聞かれたら、僕はメチャメチャ悩みます。悩み抜いた末に答えは出ないかもしれない。
でも「日本で1番だと思うバンドは?」と聞かれたら即答でBLANKEY JET CITY(以下ブランキー)と答えます。
残念ながらとっくに解散してしまっていますが、僕がブランキーに出会ってからこの考えは崩れていません。
僕にとってブランキーとはそういうバンドです。
ちなみに若者になればなるほどブランキーのことを知っている人は少ないです。
下手すりゃちょっと音楽が好きな若者よりも、その辺のおじさんの方が知ってます。
ただそれでもバンドマンはほとんどの人が知っているはずです。
ブランキーの話をしたいという時はバンドマンと友達になりましょう。
メンバー
浅井健一 ボーカル、ギター 愛称はベンジー
照井利幸 ベース
中村達也 ドラム
2000年に解散
BLANKEY JET CITYのここがすごい
あくまでイメージの話です。
だいたいのバンドはバンドという団体そのもの、もしくは核となる人物を中心にバンドの総合力を高めていくとします。
ブランキーの場合はそうではなく、各々の突出した個人プレーが結果的にバンドの総合力を高めてしまっています。それもかなりまとまった状態で。
言い換えれば「合わせているのではなく、合ってしまう」という表現が近いでしょうか。
各メンバー角が立っているのに、1つのバンドとして「これでもか!」というくらい成立してしまっている。
これはとてもすごいことです。
ブランキーは3人編成ですが、仮に4人目のメンバーがいたとしたら、ここまでカッコよくはならなかったと思います。
この3人だからこそのブランキーで、この3人でなくては駄目だったのです。
BLANKEY JET CITYのここが好き
「いや、そんなこといいからとにかく聴いてくれ!」と言いたいところですが、そこは一応ブログを書いてますので、頑張って言葉にしてみますよ。
まずはとにかく「音」ですね。
まぁ、僕が好きなバンドはだいたい音が好きなんですけど。
その中でもブランキーは唯一無二です。
センスと馬力が神がかったドラム
脇役のイメージなど微塵も感じさせない芯の入ったベース
「グレッチでぶたれたい」程の妖艶なギター
そして純粋さが滲み出るベンジーの声である。
僕がブランキーを知った時にはとっくに解散してしまっていたので、生で聴けなかったこと観れなかったことがとても悔しいです。
そして次に「歌詞」。
如何とも形容し難い言葉選び。
ベンジーにしか書けない世界観です。
正直僕がここでどう説明しても、伝えられるものではないです。
歌詞に意味を求めたい人には伝わらないかもしれませんが、とにかく美しい歌詞です。
汚れがない美しさではなく、汚れているからこその純粋な美しさです。
そしてブランキーの音源ですが、映画のサウンドトラックのような素晴らしさです。
どのアルバムもそれぞれ違った良さが溢れてますので、もし聴いたことのない人がいれば是非聞いてみてください。
とはいえ、僕のオススメのアルバムは「LAST DANCE」か「Monkey Strip Act2」で両方ともライブ音源なのですが・・・。
矛盾しているようですが、ライブ盤の方が僕は好きなのである。共感してくれる人は結構いるはず・・・。
まあ、どっちも最高ってことで!
BLANKEY JET CITY好きにオススメのアーティスト
僕の経験上、ブランキー好きが他に好きだったor好きそうなアーティストを紹介します。
- 基本的に現在も活動中のアーティスト
- 紹介アーティストのメンバーが他に所属しているアーティストは省略
- このブログで紹介したアーティスト、アーティストの性質上どうしても必要な場合などはその限りではない
batta
climbgrow
The Doggy Paddle
Drop’s
ircle
KING BROTHERS
LOSTAGE
moke(s)
SaToMansion
WOMCADOLE
カッパマイナス
ニトロデイ
もし知らないアーティストがあったら是非聞いてみてください!!
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