どーも、オクダです。
ちょうどこれを書いている前日に6,7年ぶりくらいに激しい運動をしたのですが、信じられないくらい身体が痛いです。
多分皆さんが想像する5倍くらい痛いです。
要介護です。
こんなことを学生時代は毎日やっていたんだなと自分を褒めてあげたくなりました。
今の現役の人たちもホントにすごいと思います。
とりあえず運動不足を少しでも感じる方は時々体を動かした方がいいです。
というわけで本題に入りますが今回は「前奏が美しい曲10選」です。
ホントは「前奏がカッコいい曲」でやろうとしたのですが、該当する曲がありすぎて断念しました。そのうち絶対やるけど。
とはいえ、「前奏が美しい曲」だって山ほどあるんですよね、、、。
そんな中でもなんとか厳選してみました。
前奏が美しい曲って一瞬で曲の世界観に引きずり込まれますよね。
初見でそれが味わえることもあれば、何回か聴くうちにそれに気が付くこともある。
どちらにせよそういう類の曲には名曲しかないような気がします。いや、名曲しかないです。
それだけ曲の入りは大事なんですね。
美しい前奏でもカッコいい前奏でも、むしろ前奏があっても無くてもそれは同じです。
ただ曲あっての曲の入りなので、「地味に曲が始まることが結果的にその曲の良さを引き立てる」ようなこともよくありますね。
、、、こういうことを考え始めると沼にハマってしまうのでこれくらいにしておきましょう。笑
とりあえず今回は純粋に「前奏が美しい曲」を選びましたよっていう話です!
それでは、よろしくどーぞ。
ルール
今回も自分ルール課します。
- 1アーティスト1曲
- Youtubeに公式動画があるもの。もしくはYoutubeの自動生成チャンネル内にあるもの。
01. 革命家は夢を観る / ART-SCHOOL
ART-SCHOOLの曲には前奏が美しい曲ってたくさんあるのですが、とりあえずこれ。
曲自体も好きなのですが、前奏が好きすぎて20回くらい巻き戻しして聴いた覚えがあります。
音も最高。
サビのリフと同じなのですが、同じように聴こえない。
でも2番のサビで静かになるところはやっぱり前奏のあの感じになります。
これ僕だけですかね?笑
革命家は夢を観る 下らない理想を語る
革命家は夢を観る / ART-SCHOOL
子供たちの瞳は Fall in fall in
革命家は夢を観る ありえない理想を語る
その姿はお前さ Fall in fall in
02. 美しい棘 / GLIM SPANKY
GLIM SPANKYを少ししか知らないという方には「カッコイイ声でロックンロールをやるバンド」というイメージがあるかと思います。
それはもちろんこのバンドの大きな武器ではあるのですが、実はいわゆる「歌モノ」も非常に強いバンドでもあります。
そんな歌モノ名曲の中の1曲がこの「美しい棘」です。
メッチャいい曲です。
まぁでも今回は前奏の話でしたね、、、。
ヴォーカルの声ばかり注目されがちなバンドですが、僕はギターのレベルも相当高いと思います。(なんか上から見たいですみません)
非常に多くの音楽を聴いてきて弾いてきてそれを吸収してきたことがわかる。
そしてこの前奏。
よくこの音に辿り着いてくれました。
「美しい」以外の言葉が見つかりませんね。素晴らしい。
棘に刺さりながら 少女は今
美しい棘 / GLIM SPANKY
深い傷を増やして喜びを知っていく
今までとなりに居たあなたから手を離せば最後
もう知らぬ人
03. 指先 / GRAPEVINE
GRAPEVINEも美しい系多いな、、、。
ホントは「棘に毒」を推したかったのですが、公式動画が無い為同じアルバムから「指先」。
もう1発目の音からヤバいですね。
ただコードを弾いてるだけなのに。
そしてこの時期のGRAPEVINEらしいアルペジオ。
美しい雰囲気が結局前奏から曲が終わるまで続いていきます。
それにしても何回聴いても曲のメロディ進行が素晴らしすぎるな。
メッチャ好き。
何度も奏でて 色褪せて
指先 / GRAPEVINE
悲しい程 繰り返そう
何も変わらなくたっていい
このままでいられる様
ここに突っ立てるよ
04. ムーンダスト / the pillows
ピロウズの曲で「前奏が美しい曲」ってあまり意識したこと無いけど、この曲は1発目で「美しい」という感情が湧きました。
冷静に考えるとたくさんあるのですが、、、。
まぁそういう理由もあって今回はこの曲を選びました。
別の記事でも書きましたが、ピロウズのギタリスト真鍋吉明さんは「曲を印象付けるリフを作らせたら最強」だと僕は思ってます。
ピロウズの名曲にはだいたい素晴らしいメインリフがありますから。
そんな人間が作る美しいフレーズですよ。
そんなもん最高に決まってます。
時を超えて刻まれるような
ムーンダスト / the pillows
物語じゃないのさ
意味はないだろう
意味はないけど
ただ全てが真実で
どこにでもあるような
掛け替えのない世界
05. デストロイヤー / bloodthirsty butchers
ブッチャーズも美しいものだらけですね。
どれかは入れたいと思ったけどメッチャ悩みました。
結果「デストロイヤー」に。
この曲のMV観るといろんな意味で涙が出そうですね。
美しく始まって、爆発的に格好良く演奏されて、そして美しく終わる。
人生の理想が詰まってそうな、そんな曲。
たまらないね。
ずっと聴けます。
ブッチャーズを生で観れなかったのは心残りだなぁ。
約束しよう またここで
デストロイヤー / bloodthirsty butchers
ゆらゆら 夕日追いかけて
06. EXTRA LIGHT / THE BLONDIE PLASTIC WAGON
割と短めな前奏ではありますが、曲の全体の良さを「予感」させる美しい前奏。
丁度太陽が昇る少し薄暗い時間帯のような。
でも確実に明るくなっている、、、うんやっぱり「予感」ですね。
アルバム1曲目の曲でもある。
前作と結構時間が空いてのリリースだった気がするので、その辺ふまえてもこの「予感」という感情はピッタリですね。
本人が狙ったかどうかはともかく、こういう解釈を勝手にするのも楽しいですよね。
ちなみに「予感」はしっかり的中して最高のアルバムでしたよ。
ていうか全部いいアルバムです。
嘘でも、幻でもいい
EXTRA LIGHT / THE BLONDIE PLASTIC WAGON
夢かも夢かも夢かもしれない
けれど、希望
07. ジュブナイル / amazarashi
「美しい」の捉え方がなかなか難しいですが、とにかくすごく心が揺さぶれるイントロです。
過去4回ライブを観て、4回ともこの曲やって、4回ともイントロで涙が出ました。
理由はよくわかりません。
もちろんこの曲は好きだしメチャクチャいい曲だと思うのですが、そういう曲はamazarashiにはたくさんあるわけで。
それでも涙が出るのはいつもこの曲なのです。しかも必ずイントロ。
最初聴いたときは特別何も感じなかったのにな、、、。
ライブで聴いてからすごく特別な曲になってしまいました。
でも、そういうことってよくありますよね?
君が君を嫌いな理由を
ジュブナイル / amazarashi
背負った君のまま
成し遂げなくちゃ駄目だ
08. 4AM Mellow Diver / ArtTheaterGuild
これも正直「美しい」という枠組みにいれていいのか悩みましたが、「ま、いっか」というスタンスで入れました。笑
というのも曲に引きずり込む力が強いんですよ、このイントロ。
世界観がすごい。
音の海の中に「ズブン」と沈む感覚。
曲メロも歌詞も素晴らしく、終わるまで抜け出せません。
これだけの力があるのだから「美しい」ということにしてまぁ良しとしましょう。
水の中のイメージがある曲ですが、水の中ってやっぱり落ち着くんですね。
何のイビキも聞こえない 無駄な色も無い
4AM Mellow Diver / ArtTheaterGuild
君も此処に来ればわかるさ 眠気を見逃すのさ
どんな色でも描けない 写真にも写らない
隙間から漏れる光は此処に見に来ればいい
09. 深海 / shannons
水の中のイメージと言えば忘れてはいけないのがこの曲。
そしてやはり美しい。
音、曲、歌詞がここまでキレイにリンクする曲もそんなにあるものではありません。
前奏で深く沈んで曲が終わる頃には「さて、浮上するか」という気分になれる。
でも聴けば聴くほど深いところに落とされる気にもなります。そしてまた浮上して、、、。
その繰り返しがなんともクセになるわけで、そのたびにイントロの美しさの力を思い知らされますね。
楽器もギターだけではなく、ベースとドラムもしっかり深海っぽい雰囲気になってるところは流石です。
皆さんも一緒に溺れましょう。
逃げてきた小さな水槽で
深海 / shannons
行き場もなく漂った
やりきれない気持ちだけが
浮かんで汚れた
10. 私たちの伴奏曲 / corner of kanto
なんていうか、、、すごいです。
美しいのは違いないのですが、空気感とかいろいろなものがすごい。
いらないものがなくて、必要なものもないような。
それは前奏だけじゃなくて曲全体がそうなのですが。
でもそういう曲であることが前奏で分かってしまいます。
バラバラなようでピッタリハマっている。
冷たいんだけど熱い。
言葉で書くと矛盾してしまうのですが、実際聴くと矛盾しない。
いやー、音楽です。
今は 服の中にだけ
私たちの伴奏曲 / corner of kanto
汗をかいて
まとめ
というわけで「前奏が美しい曲10選」でした。
- 革命家は夢を観る / ART-SCHOOL
- 美しい棘 / GLIM SPANKY
- 指先 / GRAPEVINE
- ムーンダスト / the pillows
- デストロイヤー / bloodthirsty butchers
- EXTRA LIGHT / THE BLONDIE PLASTIC WAGON
- ジュブナイル / amazarashi
- 4AM Mellow Diver / ArtTheaterGuild
- 深海 / shannons
- 私たちの伴奏曲 / corner of kanto
今回はこんな感じになりました。
こうやってみると「前奏が美しい曲」で選んでいるはずなのに、結局曲として美しい曲ばかりになりました。
やっぱり滲み出てしまうのでしょうか。イントロに。美しさが。
前奏に限ったことではないですけどね。
カッコいい曲はどうしたってカッコよさがいたるところに滲み出てしまう。
優しい曲はどうしたっていたるところに優しさが滲み出てしまう。
でもイントロとかギターソロっていうのはその「滲み」が色濃く出やすいですよね。
面白いです。
この「~な曲○○選」もいくつかやってきました。
でもどうしたって選抜バンドが被りがちなんですよね、、、。
そこが少し悩みですが、本当に好きなので仕方がないです。
なんかいい感じの新ルールを発明したいな。笑
でもしばらくはこのままいきます。
そしてこのシリーズ以外の記事も頑張って書きます。
ネタが無い訳ではありませんが、ちゃんと「書ける」ネタがなかなかないのです、、、。
僕の実力不足なのでそこは精進いたします!
今後ともよろしくどーぞ。
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