CENTER OF THE EARTH/a flood of circle「ロックでポップでやっぱりロック。正当な進化を遂げたafoc」

ディスクレビュー

どーも、オクダです。

初のディスクレビューに挑戦です。

ちょっと緊張します。

 

的外れなこと書いてファンの人に怒られないかな、、、

クソブログだと思われたら嫌だな、、、

 

とか思ったり、、、

 

するわけないだろ!!!!笑

 

でも少し不慣れなところはある訳で、インタビュー記事とか細かく確認して整合性は取ろうかなとも思いましたが、

そういうのは抜きでいきましょう!

それはロックじゃない。

 

僕はこう感じた。あなたはどうだい?

っていう話ですよ。

何より楽しんでいきましょう!!

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アルバム「CENTER OF THE EARTH」

a flood of circle9枚目のフルアルバム、2019年3月6日発売。

 

「CENTER OF THE EARTH」と聞くと、千葉県にある超人気テーマパークのアトラクションの名前が出てきがちですよね。

でもこのアルバムの出現のおかげで僕の中の「CENTER OF THE EARTH」はa flood of circle(以下、フラッド)のものになりました。

素晴らしいロックアルバムです。

いままでとは違う、正当な進化すら感じます。

 

もともとフラッドは熱いロックサウンドの中にもポップな要素がすごく目立つバンドでした。

それが4枚目のフルアルバム「LOVE IS LIKE A ROCK’N’ROLL」の辺りから非常にロック色が強くなり、この時にも僕は進化を感じたものです。

そう、ちょうどボーカルの佐々木亮介が革ジャンを着るようになった頃ですね。

ここからのフラッドの勢いは凄まじかったです。

今や日本を代表するロックバンドになったと思います。

 

そして今作。

僕は初期の頃のアルバムを聴いたときと同じ感覚になりました。

でもロック色は強いままなのです。

馴染みやすい曲・歌とゴリゴリのロックサウンド、そして何よりロック魂。

しっかりとロックの根幹の部分を徹底して実行してきた今だからこそ、ポップな曲も自信を持ってやることができるのでしょう。

ロック+ポップ、割り算無しです。

 

ちなみに僕の言うポップとは、the pillows山中さわおの言葉を借りて「普遍的に良いもの」のことです。

 

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01.Flood

1曲目からぶち上げてきます。

タイトル「Flood」とつけている通り、何か強い決意を感じる曲です。

「奪いに行け」という強い歌詞が響く。

転がり続けてきたフラッドにピッタリでクソカッコイイです。

 

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02.Vampire Kila

1曲目のテンションそのままに2曲目もぶち上げています。

「シャララララ シャララララ シャララララ」のところとかライブで盛り上がること間違いないです。

泥臭く生きていくことの美しさを訴えるような曲です。

「まだ死ねない・・・」のフレーズ、その通り!!

それにしても佐々木亮介の「Fuck you」はホントに様になるなぁ・・・。

 

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03.光の歌

「光の歌」というタイトルが表す通り、一筋の光が一直線に抜けるイメージが浮かぶ曲。

こんだけポップなのにしっかりロックど真ん中であるのはフラッドならでは。

「傷だらけになっても前に進み続ける」というフラッドがよく歌うテーマもふんだんに盛り込まれています。

突き抜けてます。

 

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04.Backstreet Runners

怪しげなハイパーカッコイイギターリフから一転、テンションぶち上げるアップテンポな曲。

「ロックとしての在り方」の教科書になるような曲

ホント強い曲。

そういや、バンドじゃなくても、音楽やってなくても、今自分のいる場所でもロックはできることを教えてくれたのはフラッドだったな。

そんなことを思い出せる曲です。

 

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05.Youth

何気に毎回楽しみにしている「聴かせる系歌モノ」きた!!、、、と思わせてからの超アップテンポツービート応援ソング

あれ?ここまでずっとぶち上げてきてるな、、、。笑

とはいえ純粋にいい曲でもある。

ホント心強いなぁ

青春はおわっちゃいないさ。

 

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06.ベイビーそれじゃまた

カントリーテイストの軽快な曲にメッセージが紡がれる。

2分以下の短い曲ですが、その尺がまた絶妙に思えます。

今作「CENTER OF THE EARTH」のテーマに強く繋がるようなメッセージ性です。

「天国なんて あの世にないさ 君がいりゃ そこ」

 

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07.美しい悪夢

シングルにカップリングされていたこの曲。

なんていうか、めっちゃアルバム映えしますね

フラッドの必殺技でもある「ダークな世界観」。

今作唯一のダーク枠です!

それでいてアルバム全体の明るい印象は特に崩れない。

テーマがブレてないからですかね。

 

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08.ハイテンションソング

すみません。

「ダーク枠」もう1曲ありました。笑

でも何故だろう。無意識にこの曲を「ダーク枠」から外していました。

それはきっとタイトルが「ハイテンションソング」だからでしょう。

ダークな感じしないですもん。

普段根暗の僕でさえこの曲を聴けばテンションだってぶち上りますよ!

とにかくバチクソカッコイイ曲です。

 

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09.Drive All Night

イントロかましてます

うねるベース、軋むギター。

そしてフラッドの定番ビート。

なんていうリズムかわからないですが、「ドンッタドンッタ ドンッタドンッタ」ってやつです 。(これじゃ絶対に伝わらない。笑)

「Human License」のパターンの奴ですね。

仕事柄、車の運転が多いので運転中に聴きたいですね。

本当にぶっ飛ばしておまわりさんに迷惑をかけないようにします。笑

 

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10.スノードームの夜

ようやく歌モノきました。

アオキテツのギターの音ヤバいな

そして佐々木亮介歌上手くなったな、、、と感じます。

やはり初期をイメージしてしまうアルバムなのでその辺も敏感に感じるのかもしれないです。

情景が浮かぶとてもいい曲です。

  

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11.夏の砂漠

シングル!!

それにしてもすごい曲順ですね。

冬から一気に夏ですよ。

雪から一気に砂漠ですよ。

この感じ最高じゃないですか!!

そしてこの曲、シングルとは思えないほどアルバムの中に溶け込んでいます。

「ヤバすぎるイメージだけ夏に溶かせ」ということか、、、。

 

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12.Center Of The Earth

そしてこのアルバムを締めくくるのはタイトル曲「Center Of The Earth」。

ここまで転がり続けてきた曲達に対して、その肯定を主張するような曲ですね。

なんかいろんな思いがこみ上げてきそうです。

ギターのアオキテツが泣いたっていうのも頷けますね。

名曲です

「忘れないで 世界の真ん中はいつも君だってこと」

 

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 まとめ

ここまでつらつらと各曲紹介してきました。

とにかく今作「CENTER OF THE EARTH」は間違いなく傑作です。

特にこれからフラッドを聴こうという人に強く勧めやすいです。

最新作を一番にオススメできるバンドってもうそれだけですごいですよね!!

ただ今作にはいわゆる「トーキングブルース」がありませんのでご注意を。

確かにアルバム全体の雰囲気からしても不要だったのかもしれないですね。

どっちにしろ最高には変わりないので是非聴いてみてください!!

また、フラッドのアーティスト紹介記事も書いてますので、こちらも是非!!

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