1994 / w.o.d.「その音は頭を打ち抜き心を切り裂く」

ディスクレビュー

どーも、オクダです。

僕はステッカーが好きなのですが、いざ貼ろうとなるとステッカーがもったいなくて結局貼れないタイプです。

貼るためのものなのに貼れない。

普段貼れなかったステッカーたちを見て眺めるわけでもない。

本当の「もったいない」とはこういうことだと思います。

だからこれからはガンガン貼っていこうと思います。

でもよくよく考えたら貼る場所が無い、、、。

ステッカーを貼る場所求む、、、!!

 

というわけで今回はディスクレビューいきます。

w.o.d.の「1994」

1994年っていったらカートコバーンが亡くなった年。

そしてw.o.d.メンバーが生まれた年。(ごめんなさい、中島元良さんだけ確認できませんでした。)

調べてみるとoasisがデビューアルバムをリリースした年でもあるみたいですね。

ロック界の伝説が終わって、伝説が始まって、そして未来の伝説が生まれた年です。

そんな伝説的な年の象徴として「1994」という数字はなんかもうそれだけでカッコよく感じてきますね。

冒頭のステッカーの話と繋がりますが、CD購入時に「1994」とカッコよくデザインされたステッカーを頂いたので、カッコイイ場所に貼りたいものです。

こうやって場所に悩んで時間だけが過ぎていくのですが、、、。笑

ちなみにw.o.d.については過去に紹介記事を書いてますので、よろしければ是非ご覧ください。

 

それでは簡単ではありますがレビューに入っていきます。

よろしくどーぞ。

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アルバム「1994」

w.o.d.の2ndフルアルバム。

カッコイイ

本来ならばこの言葉だけで充分なほど。

始まりから終わりまでずっとカッコイイ

休む間もなくカッコよさが襲ってきます。

逃げられないし、逃げたくない。

この音を心行くまで味わいたい。

いや、「味わいたい」なんて言葉じゃ温いですね。

うん、「打ちのめされたい」の方がしっくりきます。

こんな風に感じるアルバムは久しぶりかもしれないです。

マジで名盤です。

 

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01. 0

最高にカッコイイアルバムの最高にカッコイイ1発目です。

もう入りのギターリフからたまりません

16分で刻むドラムとゴリゴリのベースに絡みます。

そしてやはり声がいい

ラストの盛り上がりもエグイな、、、。

誤魔化して 生き延びて 繰り返して
死んだように生き飽きた
また来世、バイバイ スーサイド

0

 

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02. QUADROPHENIA

またしても頭からキレッキレのギターリフ

休む間を与えてくれません。

自然に体が動いてしまう。

しかしこのバンドはホントどこを切り取っても音がメッチャカッコいいな

全員。どのパートも。

Lights Out 意味は要らない
Out Loud 吐き出していたい
With The Lights Out

QUADROPHENIA

 

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03. Mayday

イントロからニヤリ

そして曲の構成にもニヤリ

それでも完全に自分たちのものにしている。

音量を上げて聴くべし

ギターソロもカッコいいです。

May day もっと音量を上げて
全部 かき消してくれ

Maysay

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04. ハロウ

歌詞がすんなり入ってくる曲。

なんだかんだ歌詞もいいバンドということを思い知らされます

でも単純な歌モノというわけでもなく、しっかりグランジしてくれています。

サビの爆発力とコード進行がたまりませんな

流石です。

大人になれたかい 本当忘れたかい
俺はずっと どうやら 子どものままさ

ハロウ

 

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05.サニー

「普通に歌上手い」。

入りのワンコーラスでそう感じました。

「ロック的な声の良さと音の良さ」に「単純な歌の上手さ」という一見アンバランスな要素が絶妙に絡まります。

どの曲もやってることはシンプルなのに、いろんなカッコよさを出してくるあたりホントにすごいと思います。

何度も「大丈夫」呟いた
胸の中で呟いた

サニー

 

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06. THE CHAIR

いやー、ギターの音がメッチャ好きです。

ていうかギターもベースもドラムも存在感強すぎるのにどれも邪魔してないの凄すぎませんか?

潔い構成と、その潔さに勢いをつけるような真っすぐなメロディー進行

だからこそ途中のギターソロが映えますね。

単調な曲になりそうなのに、そうならないのはこのバンドの力に他ならないです。

座って 立って また座って
立って 座って また立って
座って ただ肩を落とした
1mm も動いてないのに

THE CHAIR

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07. HOAX

完全に油断していました。笑

ここにきてキレッキレのリフです。

ブラッシングからの痺れるイントロ。

そこに絡まるようについてくるベース、そしてドラム。

エグイよこれは

その流れを殺さずに1曲まるごと最強に仕上がっています。

もう欲していない やめらんない
トんでしまいたい 面倒な衝動

HOAX

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08. セプテンバーシンガーズ

「最高のロックンロールバンドは歌モノをやらせても最高」という説が僕の中であるのですが、どうやらw.o.d.も例外ではないようです。

いい曲です。いい歌詞です。いい声です

もうこれだけ充分でしょう。

いい意味で気が抜けます。

ロックンロールには優しさも必要ですね。

吸っては吐いた 空の色味の
ひとつで 絵を描こう

セプテンバーシンガーズ
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09. 1994

アルバムタイトルにもなっている1994。

こういうアルバムの最後にガッチガチの両曲持ってこられるの弱いんですよね。

ついつい好きになってしまう。笑

アルバム通して感じていたストレートな潔さをキレイに締めくくってくれるロックンロールです。

うん、何回聴いても最高ですね。

カッコイイよ、ホント。

平成は空にとけた

1994

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まとめ

以上、簡単ではありますが「1994」のディスクレビューでした。

アルバム通して強く感じたのは「潔さ」という部分でした。

音数が多い訳でもないのに豪快さがある。

バラバラなようでまとまっている。

音が細いようで、デカい。

矛盾しそうな要素をゴリ押しでプラス要因に傾けている感じでしょうか。

実際カッコいいからね。

それが正義です。

 

正直今回は書くのが結構大変でした。

というのも「カッコイイ」という感想一言で済んでしまうくらい言うことが無いアルバムなんですよね。

なのでいつも拙い僕の文章がより一層拙くなっています。笑

 

もういいんです。僕の言うことは。

この記事に限ったことではないですけど、もうこんなブログ読まなくていいからとにかく聴いてみてほしいのです。

このブログは暇で死にそうな時にでもテキトーに流し読みしていただければ結構です。僕としても暇死しそうな人を助けられて本望です。

でも紹介する音楽は真剣に聴いてみてほしいですね。

そっちの方が僕はうれしいです。

そしてそのアーティストを好きになってもらえたら更にうれしいです。

まぁその為にはぼくもまだまだ努力が必要なんですけどね、、、。

これからも精進していきます!

今後ともよろしくどーぞ!!

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